【ダブルタップミステリー考察】#第13話 F中央病院記録映像

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ダブルタップミステリー考察#第13話

ダブルタップミステリーとは、テレビ朝日で放送されているドラマです。表向きはただのVTRだけど、深読みするとその物語の真実が見えてくるというフジテレビの”放送禁止”や”意味がわかると怖い話”のようなテイストのドラマです。何回も何回も繰り返し細かいところに着目して本当の真実にたどり着くような考察を楽しめる構成になってきます。
※ダブルタップの意味は「同一の目標に向けて間をあけずに2発を射撃すること」

本記事では登場人物や深読みポイント、真実のストーリーとはなんだったのか?を考察、解説していきたいと思います。

本記事のタイトルのドラマを見ていない方はぜひ一度下記youtubeの動画をご覧ください。




今回の登場人物

芦川安奈(弓木奈於)

医師(TAIGA)

看護師(深沢萌華)

深読みポイントまとめ

・「白鳥さん?」に対して戸惑う。白鳥さんではないから。(0:24)

・医師のメモには人の内面と外面について記載(0:32)

・医師が安奈(のカメラ)に手を伸ばしたら反射的に「ごめんなさい」

↑過去に虐待を受けていたことを示唆

医師と対峙すると汗がでる(1:08)

暑いのに長袖大丈夫か?という問いかけに対し、腕をおさえる安奈(1:28)

↑暑い日にも長袖を着てる理由は虐待の痕を隠すため

・うしろの絵は白鳥。この絵からはくちょう→白鳥→しらとり。(1:45)

・白鳥のカルテがない(1:49)

・言葉からイメージする療法(2:13)

↑医師はいつものと言っているが安奈は今回初めてここにきた。医師が安奈のことを初診の患者ではないと思い込んでいるのは、過去に安奈と会ったことがあるから?

・家族、食卓、お母さん、お父さん
→お父さんのときだけ反応

土曜日、トラック、電柱
→医師の頭の中:白鳥さんは1年前に交通事故に巻き込まれて記憶障害になった

・安奈「事故じゃなくて事件ということはあり得ませんか?」(4:14)

↑医師の頭の中に潜在的に事件の記憶が残っていないかを確認している

・看護師がお茶をもってくる。安奈の持つカメラを気にしている。(4:39)

・医師が立ち上がると怖がる安奈(5:08)

・安奈「例えば、誰かのせいで事故にあったのでは?家の階段…」(5:38)

・医師が「家の階段」とメモを取った後、何かを考えじーっと安奈を見つめる(5:57)

・1台のカメラの録画が切れ、医師が立ち上がると取り乱す白鳥。さらにティッシュを持つ医師に対してさらに動揺。(6:29)

医師が「私にも家族がいますよ」という言葉に対してニンマリする。(8:22)

↑私に”も”家族がいると言っているとおり医師の記憶上で安奈は医師の家族ではない点。階段から落ちた際の記憶が残っていない点。

ハンドタオルをみつめ、なにかを思い出す医師(10:36)

安奈の汗を吸ったハンドタオルの匂いから娘の記憶を取り戻す。そして娘のことを思い出したことによって自分が安奈に階段から突き落とされたことを思い出す。嗅覚だけが記憶をつかさどる海馬という脳の部位にほぼ直接的に信号を送ることができるとのこと。

このストーリーの真相を考察

※あくまでも私個人の考察です

男が階段から落ちるという事故にあってから一向に記憶が戻らない。自分のことを舞台俳優や医師だと思い込むなど症状に改善が見られない。しかしつい先日、家族のことを口に出すようになった。病院はこれは症状が後天的に向かっていると判断した。実際に男の家族と面と向かって会話してもらうことで回復へのヒントが得られないか?病院は娘の安奈に協力を依頼した。安奈の様子が少しおかしかったが、安奈は了承してくれた。

安奈の目的は自分のことを医師だと思い込んでいる男の患者として接してもらい、その様子をカメラにおさめること。….ではなく、父が自分に階段から突き落とされた記憶が戻っていないかを確認することだ。安奈は父に対して恐怖心を抱いていた。それは虐待され暴力を振るわれていたからだ。部屋に入ると白衣を着て自分のことを医師だと思い込んでいる父がいた。自分のことを白鳥と呼んでいる。父と同じ空間にいるだけで汗が止まらない。怖い。父は自分のことを交通事故に遭って記憶障害になった患者だと思い込んでいる。父に対し「家の階段」というワードを出してみた。少しだけ様子がおかしくなったが、記憶は戻っていない。父(医師)には別の家族がいると思い込んでおり、自分が父と精神的に離れることができたこと、そして自分のことを全く覚えていないことを知り安堵した。

医師は白鳥の記憶を回復させるためいくつか質問を投げかけた。白鳥はお父さんというワードに反応した。しかし交通事故のことは全く覚えていない。白鳥は不思議なことを言った。「あれは事故ではなく誰かによって起きた事件なのでは?」と。白鳥の記憶は相変わらず混濁してしまっているようだ。しかし「家の階段」というワードが白鳥の口からでたとき、なにか違和感を覚えた。白鳥はお茶をこぼしただけでひどく取り乱していた。ちょっとしたことで怯えるほど衰弱してしまっているようだ。

診察が終わり、白鳥が部屋から出て行った。医師は白鳥がハンドタオルを忘れていることに気づいた。ハンドタオルから漂ってくる白鳥の匂いを鼻で感じ、医師はその場で佇む。

「安奈…」

父親は安奈のこと、そして自分になにがあったかを全て思い出した。

残った謎

今回は特になし

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コメント

  1. 匿名 より:

    こんにちは、知識が深くらっしゃって、そして解り易く、読者としても大変に勉強になります。(嗅覚は記憶を司る海馬へ直接関与できる、等)
    私が思ったのは溢れた紅茶を拭くためにティッシュ何枚かを取り出した父に脅える娘さんが尋常でなく、セクシャル的な暴力もあったように感じました。
    これからもお世話になります、どうぞよろしくお願いします。

    • pontacos より:

      父親が近づいて怖がるシーンはありましたが、
      ティッシュを持った父親に対しては強く拒否反応を示していたのでおっしゃるとおりの出来事が起きたのだと推測できますね。