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ダブルタップミステリー考察#第10話
ダブルタップミステリーとは、テレビ朝日で放送されているドラマです。表向きはただのVTRだけど、深読みするとその物語の真実が見えてくるというフジテレビの”放送禁止”や”意味がわかると怖い話”のようなテイストのドラマです。何回も何回も繰り返し細かいところに着目して本当の真実にたどり着くような考察を楽しめる構成になってきます。
※ダブルタップの意味は「同一の目標に向けて間をあけずに2発を射撃すること」
本記事では登場人物や深読みポイント、真実のストーリーとはなんだったのか?を考察、解説していきたいと思います。
本記事のタイトルのドラマを見ていない方はぜひ一度下記youtubeの動画をご覧ください。
<なぜかyoutubeからもTELASAからも第10話の動画が消えているため、元動画が復活次第こちらにリンクを貼ります。>
今回の登場人物
塩沢ガク(村上航)
鶴村はる華(阪上朋花)
原田孝雄(橋本巧望)
宮ノ内真希(赤羽祭)
深読みポイントまとめ
※タイムスタンプはyoutube動画のもの
なぜかyoutubeから動画が消えてしまっているため、以前まとめたことをベースに書き記したいと思います。
・原田から声優養成所の紹介動画が届く。
・この声優養成所では喜怒哀楽に加えて赤・青・緑の声を出すトレーニングを行っている。
・画面に出された色に応じて色の声を出すトレーニング。赤の時だけ怪音が流れる。
・そのトレーニング風景を生徒たちは眺めているが、原田と宮ノ内は目を閉じている。
・原田のインタビューで頭を触ってる瞬間が何回かある。その時の言葉を羅列すると「絶対に入るな」となる。
・“元関係者が語る洗脳の手口 謎の点滅と怪音の正体とは!?”というニュース記事。
・宮ノ内が動画内で触れた文字を順番に羅列すると千Noされ手修了→せんのうされてしゅうりょう→洗脳されて終了
↑手はハイタッチのときに触れた原田の手のこと
・講師である村上のインタビュー時に後ろで赤い点滅と怪音。
・宮ノ内の台本の赤字部分だけを読むと”あかハみるな”。
・原田・宮ノ内・鶴村が手を振ってる時、宮ノ内がSOSハンドサインを行っている。
・テキストの赤文字が点滅とともに怪音。
・動画を見終えた大輝が無言で友人をグループに追加。
・生徒達からありがとうと一気にメッセージが届く。原田と宮ノ内だけは応答なし。
このストーリーの真相を考察
※あくまでも私個人の考察です
原田は声優養成学校に通っている。
この養成所でやっていることはおかしい。生徒達に対し、いわゆる洗脳を行っている。原田は洗脳に気づいており、自分は洗脳されないようにと対策も行っている。同じ生徒である宮ノ内もこのことに気づいている。この学校では赤い色と怪音によって何度も何度も繰り返し洗脳を行っているが、原田と宮ノ内は赤い色を見ないように気をつけていた。
原田と宮ノ内はこの状況から逃げ出したくても逃げ出すことができない。2人は声優養成学校で行われていることや、ここには絶対に入ってはいけないことを外部に伝える方法はないかを考えた。
外部の人間が目にするもの、声優養成学校の紹介VTRだ。紹介VTRのなかに手がかりを残し、誰かに気づいてもらおう。だけど大々的に手がかりを入れるとバレてしまうため、誰かに気づいてもらえることを期待して最小限の情報を散りばめた。
赤い点滅を見てしまっては終わりだ。まずはこのことを伝えなくてはいけない。なぜならこのVTRにも洗脳効果のある内容が組み込まれているからだ。この学校に入ってはいけないことも伝えよう。自分たちが危険な状況であること、SOSを伝えよう。こうして原田と宮ノ内の思いを込めたVTRが完成した。原田はこのVTRをみて、真実にたどり着いてくれそうな人にメッセージを送った。
太田川大輝は原田からチャットグループに招待された。声優養成学校のチャットグループだ。どうやら声優養成学校の紹介VTRを見てもらいたいらしい。太田川大輝はリンクから動画を視聴した。
動画を視聴後、太田川大輝は声優養成学校が怪しそうであることをメッセージで伝えようとするが、チャットグループ内の他のメンバーたちの怒涛のメッセージによって遮られた。そして2つめのVTRを見た。VTRを見終わった太田川大輝はチャットアプリのフレンド数人をこのグループに招待した。メンバーからは感謝された。
原田と宮ノ内の計画は失敗した。
残った謎
この赤い点滅、この回↓と関係ある?