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ダブルタップミステリー考察#第8話
ダブルタップミステリーとは、テレビ朝日で放送されているドラマです。表向きはただのVTRだけど、深読みするとその物語の真実が見えてくるというフジテレビの”放送禁止”や”意味がわかると怖い話”のようなテイストのドラマです。何回も何回も繰り返し細かいところに着目して本当の真実にたどり着くような考察を楽しめる構成になってきます。
※ダブルタップの意味は「同一の目標に向けて間をあけずに2発を射撃すること」
本記事では登場人物や深読みポイント、真実のストーリーとはなんだったのか?を考察、解説していきたいと思います。
本記事のタイトルのドラマを見ていない方はぜひ一度下記youtubeの動画をご覧ください。
今回の登場人物
嫁(宮瀬彩加)
深読みポイントまとめ
※タイムスタンプはyoutube動画のもの
・インスタっぽいアプリのストーリー。末尾の文字を縦読みすると「子ろさレルSOs」⇒ころされるSOS(0:28)
・↑ストーリーの中には盗撮風のものが複数紛れ込んでいる
・食事に全集中したい嫁。→したい嫁→したい 嫁 。いや、こじつけか(1:36)
・寝てる時、爆音いびき(2:10)
・保険の書類を作成している(2:27)
・撮影者(旦那)がフラついている。そのまま地面に座り込んでしまう。という動画をテロップで別の動画に雰囲気を変えている(2:41)
・二酸化硫黄や硫化ヒ素についての検索履歴(3:06)
・検査記録は全部陰性(3:07)
・不都合な虚構「可愛く撮れって言ってるのに」
・Remi「夫のために保険の見直し」(3:09)
・不都合な虚構「やつのストレスかな?なんか体調悪い」(3:09)
・不都合な虚構「そろそろ効果でるかな?」(3:13)
・不都合な虚構「3億プラス資産」(3:14)
・↑フォロー数1だが不都合な虚構とRemiがいる。これは恐らく不都合な虚構(嫁)がRemi(嫁)をフォローしていたり、いいねしていることを意味している。SNSによってはフォローしてる人のアクティビティ情報が流れてくることがあるため。
・アカウント”aaabbbccc999″→”嫁がかわいすぎるのだが”にアカウント切り替え
・サヴァンA「こんな嫁に毎日料理作ってもらったらしぬ」(3:29)
・アプリ”将棋ウォーズマン”の通知。アプリ名に”将棋”とあるが”役満あがると”と通知メッセージに書いてある。これは麻雀アプリ?(3:39)
・嫁は元保険会社勤め(3:45)
・嫁へのリクエストを募集。過去に撮影した動画を再生(4:05)
・嫁がカレーに白い粉を入れる。カレーの横にも鍋がある。旦那に撮影されていることに気づき驚く(4:38)
・嫁「今日は撮らないでって言ったよね!」と怒りながら料理途中のカレー?の汁を旦那にかける。旦那「すみません…」(4:57)
・カレー完成。嫁がいない隙に自分のカレーと嫁のカレーを入れ替える。(5:18)
・嫁「今日は美味しくできたよ」と旦那のカレーに目配せする(5:35)
・change Appという画像を異性の顔に変換したり、フィルター加工や動画にBGMがつけられるアプリ?を起動(5:42)
・ストレージ200GB使い切っているため、2TBの保存できるプランに変更(6:16)
・嫁は麻雀が鬼強い。雀荘の娘(7:31)
・アルバムには色んな角度、色んなパターンの嫁のパーツ撮りの画像がパーツ単位で何千枚もある。個々のアルバム名は[左耳 レ]や[歯 レ]や[背中 未]など。[アザ]という痛々しいアザのフォルダもある。アザフォルダの画像は26枚(7:50)
・↑未は未加工。レは何かしら加工したもので他のパーツとマージできる状態のもの。
・お気に入りアルバムに嫁が畳の上で倒れている写真がある(8:51)
・イビキを全くかかず、まるでしんだように眠る嫁。その画像を投稿しようとした時に「さい」と打ちかけるもやめる。(8:56)
・↑最期?
・インスタ風アプリに化粧品会社からDMが届く。虚像からの贈り物から「ではまた」という返信(9:17)
→どこかで見覚えのある名前だったので、自分用のメモ
・化粧品会社からすっぴんの写真を送るよう依頼される。[自撮り レ]というアルバムの写真をひらく(9:31)
・顔の状態にかなり違和感のある画像を選択。自撮りをする自分の姿が鏡に映る。肩幅が嫁ではない(9:37)
このストーリーの真相を考察
※あくまでも私個人の考察です
旦那は嫁からSNSへ投稿する画像や動画を嫁から撮らされ、”嫁がかわいすぎるのだが”というアカウントを運営していた。言う事を聞かないと殴られるし、嫁が気に入らないタイミングで撮影しても暴力を振るわれていた。ストーリーにSOSメッセージを残すも誰も気づかない。ある日、旦那は体調を崩し、その場に倒れ込む。
嫁は旦那を疎ましく思っていた。この世界からいなくなってほしいほどに。ある日嫁は思いついた。旦那にしんでもらおう。そして事前に保険金をかけてたくさんお金を貰おう、と。嫁は元保険会社に勤めていたこともあり、どうすれば確実にお金を手に入れるか知っていた。それは旦那を病死にみせかけてころすこと。旦那の料理にはヒ素を少しずつまぜていた。一回で多量のヒ素を混入するとバレてしまうため、少しずつ少しずつ、毎日旦那の料理にヒ素をまぜていた。
旦那は病院で検査を受けるも、体に異常はなかった。だけど体調を崩したあの日から何かおかしいと思い、嫁のことを調べていた。その結果、嫁が自分のことをころそうとしていることに気づいた。もしかしたら料理に毒が入っている?試しに自分に出された料理と嫁の料理を入れ替えてみた。毎日、毎日….。
嫁がしんでしまった。
嫁は自分がいれたヒ素を摂取して勝手にしんだわけだが、この状況大丈夫か?自分が嫁をヒ素でころしたと思われないか?旦那は嫁がしんでしまったことを隠した。しかし”嫁がかわいすぎるのだが”アカウントの更新が途絶えると嫁の知り合いが異変に気付くかもしれない。そう考えた旦那は嫁の過去の画像からパーツごとに切り出した。自分の顔をベースにchangeAppで女性の顔に変え、嫁のパーツを撮り込み嫁の自動画像のようなものを作った。そして旦那は嫁のフリをしてSNSへの投稿を続けた。
残った謎
・盗撮風のストーリーは嫁の後をつけたときのもの?そんなことしてたら嫁にバレたときさらにぶん殴られそうな気がするけどな。
・インスタ風のアプリの他のDMがちょっと気になる。特に”虚像からの贈り物”というアカウント。最後のメッセージは「ではまた」という何の違和感もないが、このアカウント名をどこかで目にしたきがする。虚像からの贈り物の”贈り物”ってヒ素かな?
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