【ダブルタップミステリー考察】#第11話 パーティ部屋 2502号室

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ダブルタップミステリー考察#第11話

ダブルタップミステリーとは、テレビ朝日で放送されているドラマです。表向きはただのVTRだけど、深読みするとその物語の真実が見えてくるというフジテレビの”放送禁止”や”意味がわかると怖い話”のようなテイストのドラマです。何回も何回も繰り返し細かいところに着目して本当の真実にたどり着くような考察を楽しめる構成になってきます。
※ダブルタップの意味は「同一の目標に向けて間をあけずに2発を射撃すること」

本記事では登場人物や深読みポイント、真実のストーリーとはなんだったのか?を考察、解説していきたいと思います。

本記事のタイトルのドラマを見ていない方はぜひ一度下記youtubeの動画をご覧ください。




今回の登場人物

アカリ(やしろなな)
カナ(海津雪乃)
ミキ(藤江萌)
優太(高橋聖那)
涼介(松永有紘)
蓮(松尾拓)

深読みポイントまとめ

※タイムスタンプはyoutube動画のもの

・蓮とアカリはアプリで知り合った。(0:40)

・ミキが自分のバッグの置き場所を指定周囲には周囲に優太、涼介、蓮の荷物がある(1:13)

・ミキだけ別の飲み物(1:23)

・アカリが男たちの職場や金銭状況を探る(1:53)

・ここは連が持ってる部屋だけど、漣は別に部屋(おそらく自宅)をもっている(2:14)

・カナ「名刺ほしいなぁ」(2:42)

・アカリとミキがアイコンタクト(2:56)

・ミキが泥酔し、ミキの荷物が置いてあるソファに移動。横になる。(3:26)

・横になって寝てるミキ、一瞬だけ目を開けて反対側に態勢を変える(4:00)

・アカリが涼介のバッグを凝視(4:24)

・アカリ、蓮にボディタッチ。目的はおそらく名刺ケースを身に着けているかを確認している(5:04)

・アカリとカナが情報共有と作戦会議。(5:29)

カナがクッションの下に置いてある蓮の名刺を回収し、ミキのバッグに入れる。おそらくアカリが泥酔した連から盗んでクッションの下にいれた(6:21)

・カナ、涼介のバッグを漁る(6:40)

・カナ、水をこぼしてバッグの中身を全部出させる(7:01)

カナ、泥酔してるミキに近づく際に涼介の名刺を回収(9:24)

・優太、録画停止。スマホを地面に置く(9:39)

・アカリが涼介と優太に土下座させる。これは涼介の優太の視界を奪うため(9:57)

・このときにチャックの音。これはおそらく優太のリュックのチャックを開けている音。(10:03)

リュックの位置が変わっている。優太の名刺回収(10:09)

・ミキ、優太のスマホを回収(10:24)

・優太、涼介、蓮の3人の名刺と優太のスマホを回収。(11:08)

このストーリーの真相を考察

※あくまでも私個人の考察です

アカリ、カナ、ミキは男たちの所属会社や部署などの詳細情報(名刺)を狙っていた。ターゲットの男たちは定期的にパーティを開いており、男たちの手口はいつも一緒だった。3人の男たちから名刺を奪う作戦をたて、アカリはアプリで蓮とコンタクトをとった。

まず最初に導線を確保することにした。導線とは男たちの名刺を手に入れたあと、それらを回収するバッグへのルートのことだ。今回はミキのバッグを回収先とした。ミキはあらかじめ自分のバッグを卓から離れたソファに置いた。そして酔いつぶれたフリをして自身もそのソファで横になった。これによって、カナはミキのことを心配するフリをして回収した名刺をバッグの中にいれることができる。(しかも男たち全員のバッグからも近い)

アカリは連の筋肉を触るフリをして名刺入れを身に着けていないか探した。予想が的中し、蓮は名刺入れを身に着けていた。アカリは蓮を潰し、蓮の隣にいるときにこっそり名刺入れを盗んだ。そしてクッションの下に名刺入れを入れた。カナは名刺入れをクッションの下から回収ミキを介抱するフリをしてバッグに入れる。

次に涼介の名刺だ。涼介の名刺入れはイスの上に置いてあるバッグの中にある。カナがこっそり取ろうとするも、カナは男たちの視界に入っているのでなかなか取り出せない。ひとまずバッグの中身を出させるためにわざと涼介のバッグに水をこぼした。計算どおり涼介はバッグの中身を全部外にだした。

これで準備は整った。

アカリとカナは酒で酔いつぶれたフリをした。案の定男たちは手を出してきた。アカリはキレたフリをして涼介の優太を責める。その間にカナは涼介の名刺を回収。ミキに近づき起こすときに涼介の名刺をバッグに入れた。

男たちにスマホの録画を止めるように命令した。アカリのスマホで動画を撮影。涼介と優太には土下座をさせた。頭をあげないよう命令した。その隙にカナはリュックの中から優太の名刺を回収した。ミキは去り際に地面に置かれた優太のスマホを回収。

アカリ、カナ、ミキは目的のとおり3人の所属会社の情報、彼らがやろうとしていたことの証拠となるスマホの動画を手に入れた。これを使えば今後金をゆすることもできるし、3人を地獄に落とすことも可能である。

残った謎

アカリが首から下げてるスマホは常に動画撮影していたか?

してないと思う。なぜなら、優太のカメラを強制的に止めさせた後にアカリのカメラ視点に切り替わったとき、動画開始音がしたから。録音アプリくらい起動してるかもしれないけど動画を撮り始めたタイミングはキレた後だと思う。

女性たちの動機は何なのか?

男たちは定期的にこういうパーティを開いていて、動画も撮っていた。彼らの被害を受けた女性がいて、その人のために証拠(優太のスマホ)と身分情報を奪った?それとも単純にハニートラップ?

ミキの近くの証明の角度がちょくちょく変わっていたのはミキが連のバッグを漁っていたから?いや、さすがに気づくか。

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