【初恋ハラスメント 考察】私の恋がこんなに地獄なワケがない

初恋ハラスメント 考察

あらすじ

憧れの先輩 春太(小宮璃央)への
想いを伝えられれぬまま、
卒業を見送った夏希(吉田伶香)

その数年後に運命の再開を果たした二人
初恋が再び動き出す、かと思いきや…!

夏樹が目にしたのは…
地獄のパワハラ上司と化した春太だった!

甘酸っぱくて、ちょっと社会派!?
中京テレビが送る新しい形の恋愛ドラマ!

といった内容です。

まずはぜひhuluがTVerでご視聴ください。

ということで、考察というか番組内で発生した事象をまとめます。




放送内で起きた現象まとめ

※huluの通常版のタイムスタンプに合わせて記載します

・明らかにクセの強いスタッフが1名(1:17)

・インタビュー開始(1:58)

・「お前何言ってんの?」って目で見ている小宮璃央(2:36)

・監督から厳しめに怒鳴られる菅沼。キャストの紹介とかしてたから助監督さんかな(3:41)

・後ろの方で蹴り飛ばされている菅沼(3:57)

・菅沼「自分はずっとホラーの現場しか経験してないので、恋愛ドラマは初めてで…」(4:11)

・吉田伶香にイジられる菅沼(4:19)

・菅沼、めっちゃ怖いお守り持ってる(4:36)

・女性スタッフ「また監督が手だして…」(4:58)

→男性スタッフへの暴力か、女性スタッフへのセクハラ。もしくは両方

・小宮璃央の台本に大きく”最低”という文字(5:04)

・(遠くで監督が)「ほんっとつかえねぇ…」など、怒鳴り声が聞こえる(5:14)

・チラッとこっちみて通り過ぎる女性(5:45)

・菅沼が吉田伶香に嫌がらせをされる(6:01)

・クランクアップ、助監督が菅沼じゃなくなってる。そして小宮璃央や他のキャストは浮かない表情。吉田伶香と監督は達成感出して喜んでる。(6:41)

→かいばしら君がいる!

菅沼の遺影がある(7:14)

・監督からの手紙に対し、小宮璃央は複雑な表情(8:00)

・小宮璃央「一生忘れられない作品になりました」(8:37)

・菅沼のお守りの紋章が一瞬映る(9:03)

・ノイズ(9:37)

・ノイズ(11:26)

・うしろに菅沼が立ってる

・ノイズ(12:17)

・窓にうっすら映り込む菅沼(12:27)

・ノイズ(14:14)

・後ろの草木と同化しているカメレオン菅沼(14:20)

・一瞬だけ画面いっぱいの呪い?の紋章と文字がうつる(15:21)

・「ユルサナイ」(15:27)

・後ろからニョキっと菅沼(15:32)

・タイトルが表示されたタイミングで「メチャクチャニシテヤル」(15:54)

・奥の暗い部屋のなかに菅沼(16:13)

・まねきねこの顔が菅沼になる。「ノロッテヤル」って言ってる(17:04)

→菅沼お前ちょけだしたなぁ!?

・ベートーベンの横の肖像画が菅沼(17:59)

→やっぱちょけてるよなぁ!?

・ノイズ(19:17)

・瞳の中に映る菅沼(19:32)

・窓(ブラインド)にうっすら菅沼(20:09)

・右はじに菅沼(22:05)

・「は?いつのまに?」って言ってる時にうっすら巨大菅沼(22:59)

・タブレットに映る菅沼(24:17)

・「え?」って言ってるとき画面←に菅沼(25:18)

菅沼「ココカラダ…」(25:54)

・ノイズ(26:32)

・ドアのガラスごしの菅沼(26:38)

・バスケットボールに菅沼の目(26:42)

・後ろのドアに菅沼(27:45)

菅沼、ちょっと前に出てくる(28:15)

・パチンッという音でスイッチオンする菅沼(28:43)

・首を吊ったロープが揺れているような音と、窓に菅沼の足がみえる(28:57)

→菅沼の死因は首吊り?

・スマホ縦画面の隙を見計らって両サイドの黒い部分に菅沼(29:50)

・異音(29:53)

・窓全体にヤバめな文字がズラー(30:25)

・窓全体にヤバめな文字+うなり声+全ディスプレイに菅沼よくばりセット(30:48)

・後ろで無理めな角度の菅沼。なにか喋ってる。(31:24)

・ノイズ&呪いの紋章&顔がぐにゃぐにゃもうハチャメチャ(31:29)

→ワンチャンドラマの演出の可能性あり

・ノイズ(31:50)

・顔がぐにゃぐにゃ(32:10)

・右後ろにまるで撮影ミスで映りこんでしまったかのような菅沼(32:26)

・カット後もまだいる菅沼。手で「おいでおいで」してる(32:38)

・堂々と菅沼(33:36)

→これちょっと怖かった

・後ろのディスプレイに控えめにうっすら菅沼(34:15)

・カット後もまだいる(34:27)

・まだいる(34:34)

・まだ…(35:05)

菅沼くっきりとしてきたな(35:19)

菅沼!!!!(35:25)

→マジでビビった!

・ノイズ(35:58)

・ノイズに乗ってやってきた菅沼(36:18)

菅沼、満面の笑み(36:24)

→遺影だよね

・ノイズ(36:45)

・徐々に菅沼(37:00)

・画面右で目から血の涙を流している菅沼(37:26)

・歩み寄る菅沼(37:45)

・くる….きっとくる(37:53)

→菅沼が「ユルサナイ」って言ってる

・絶対このあとビックリさせにくるんだろ菅沼(38:03)

菅沼!!!!!(38:11)

→わかっててもビックリした

・「人生は地獄やけん」というセリフの「地獄」の部分が反響している。そして画面いっぱいに呪いの紋章と文字(38:39)

・監督への呪いの言葉。そしてスタッフたちの写真も映る

→おそらく過去に監督と仕事をしてた人たち。全員じさつしたのかな・・・

・ノイズ(39:21)

・スタッフの1人?の白黒写真が映る。その後画面左に(39:35)

・またスタッフの1人の白黒写真が映る。その後画面右に(39:54)

・2人がゆらゆら揺れてる(40:03)

・3人目が映り、画面いっぱいに文字(40:13)

・落ち着け菅沼(40:32)

・4~7人目のスタッフ(女性たち)が映る(41:30)

・後ろに女性スタッフ(42:08)

・もう1人女性スタッフが増える(42:15)

・さらにもう1人増える(42:26)

・全員集合!(42:34)

→エクゾディアみたい

・顔がにんまり….これはドラマの演出か?(42:46)

→顔が監督の顔になってる?

・だよな菅沼!ここでくるよな!(43:09)

菅沼&他のスタッフたち「ユルサナイ…ノロッテヤル」(43:26)

・撮影の裏側が映り込む。菅沼が監督に殴る蹴るの暴行を受けている(43:55)

・冒頭の菅沼が吉田伶香に嫌がらせされてるシーン、そして満面の笑みの菅沼。「メチャクチャにしてやる!」(44:06)

・スタッフ乱舞(44:18)

菅沼「オマエガイウナ!」&呪いの紋章と文字(45:32)

→ツッコミの間が完璧

菅沼が呪いの言葉を並べる(45:38)

・「吉田伶香ユルサナイ。熊谷圭一ユルサナイ」(45:56)

・呪いの紋章と文字。目が徐々に分裂する。菅沼のテンションも最高潮。この後の音声も全部メチャクチャ(46:10)

菅沼「キサマニサレタコト、シンデモワスレナイカラナ」(47:46)

・「しね」「ころすぞ」「もうやめたら?」「きえろ」(47:52)

・菅沼「(最重要事項)なので、5秒数えて言いました」(47:57)

→笑った

・「クビだ、クビ」「頭おかしいんじゃない?」「クズ、おいバカ」「まじきもい」「給料泥棒」「このハゲぇぇ!」(48:04)

→ハゲ?これは本当に菅沼に対して言ったの?ハゲ?

・地球が真っ赤になり、地球が呪われる(48:15)

・「ユルサナイ」という言葉とともにハラスメントした感じの方々の写真が映る(48:24)

→白黒=死を示唆してると考えたら普通にハラスメント被害者達か

菅沼「オマエモドウザイダ」(48:39)

→これもしかして僕たちに言ってる?

・インタビュー(48:53)

「この作品にかけた思いを教えてください」

「今の私の全力を込めた作品であるので、まずはとにかく無事に本作を届けたいと。ハラスメント社会を描いた新しい試みを詰め込んだ作品であるので、ひとりでも多くの方に私の勝負作をぜひ見てもらいたいですね」

この番組はフィクションです
お使いのテレビは正常です

結局なんなのコレ?

あとで内容書き換えるかもしれませんが、番組をみて感じたことを載せます。

ドラマの前に特別番組があり、そこで菅沼というスタッフが監督や主演女優の吉田伶香からパワハラや嫌がらせを受けている。そして菅沼は元ホラー番組を担当しており、不気味な紋章が書かれているお守り?を身に着けている。

そしてドラマのクランクアップでは菅沼の姿はなく別の助監督に変わっている。監督と吉田伶香や一部スタッフを除き小宮璃央や他のキャストは終始微妙な表情をしている。

そして一瞬だけ菅沼の遺影が映り、彼は撮影中に亡くなっていたことがわかる。

ドラマ本編が始まる。ところどころにノイズが生じたり菅沼の怨念のようなものが画面に映り込む。そして終盤では怨念のほうがメインとなり番組は終了。地球もろとも呪われて終わりをむかえる。

途中までは恋愛ドラマが呪いによって放送事故っぽくなる感じのモキュメンタリーなんだなーという視点で観ていたのですが、これは全編を通して監督が言うところのハラスメント社会を描いた新しい試みを詰め込んだ作品なのだと思いました。冒頭の撮影の裏側から菅沼の怨霊が呪いをかけるシーン、そして地球全体が呪われるところまでが監督が作った作品であり、視聴者に伝えたかったことなのだと感じました。(あくまでもモキュメンタリー上で形成されている世界という前提で)

パワハラのシーンでは菅沼や男性スタッフの怨霊が現れ、セクハラシーンでは女性の怨霊が現れ、呪いをかける。菅沼は恨みを抱いている監督と吉田伶香に呪いをかける。それだけではなく我関せずとみて見ぬふりをしている周囲の人間にも呪いをかけ、どんどん呪いの範囲が広がり、最終的には地球全体(人類)を呪ってしまう。

最後の菅沼の「オマエモドウザイダ」という一言、これに全部集約されているように感じました。

ps.見逃してる菅沼たくさんあるんだろうなぁー。見返してみよう。