(2021/10/3 ブログ更新)
カードだけで展開される今までにないRPG
こんにちは!ぽんたこすです。
ドラゴンの島というゲームの体験版をプレイしました。
こちら前々からニーアの公式放送などで齊藤陽介さんが紙芝居プレゼンしていた”今までにないゲーム”の正体です。(遊んでみた感じ、その理由がわかりました)
開発陣には
クリエイティブディレクターにヨコオタロウさん。
エグゼクティブプロデューサーに齊藤陽介さん。
ミュージックディレクターに岡部啓一。
という見慣れたいつもの仲良し3人組の名前があります。
ニーア好きな人は、ぜひぜひ体験版をプレイしてみてください!
DLCの中には戦闘時のダイスがエミール仕様になるなど、ゲーム内のオブジェクトのレイアウトがニーア風になるようなものがあるので、製品版を購入する方はぜひともDLCの購入することも検討してみてください!!
プレイヤーの視点と世界観
このゲームの登場キャラクターもフィールドもアイテムもセリフも、全てカードの上に表現されています。
ただ、自分がドラクエやファイナルファンタジーのように自分が操作しているキャラクターがフィールドの上を歩いて進んでいるのではなく、プレイヤーはフィールドに配置されたカードをマス目として移動しするような感覚です。文章難しいですね。
このゲームにはゲームマスターがいます。ゲームマスターと一緒にボードゲームの上に展開されたカードを見ながらストーリーを辿っているような感覚です。例えば村人のカードと遭遇したら、村人のセリフや様子はゲームマスターが説明してくれます。
戦闘面に関してはアナログゲームのような感じです。条件や性質が書かれたカードを使い、時にはダイスを振って出た目に応じて攻略が変動したり、自分のキャラや敵のステータスもカードに記載されています。
戦闘でクリティカル出すと褒めてくれるんですよ、ゲームマスターが。「やりますね(´_ゝ`)」みたいな。ストーリー進行だけではなく、すぐ側でプレイヤーを見ているような印象です。プレイヤーが唯一コミュニケーションを取れる相手がゲームマスターです。
プレイヤーが選択するものや表示されるものも全てカードであるため、実際に目の前(カード)で起きている出来事はあくまでも自分の頭の中で構成されるという点がこのゲームの核の部分になるのかなと。
めちゃくちゃ下手な説明ですが、人生ゲームの盤面上で起きた会社の倒産や株で1億儲けた!…というよう出来事は盤面では事象の説明のみ書かれているだけでそれらが実際に展開されるのは各プレイヤーの頭の中です。
ゲーム ⇒ 実際に何が起きたか
頭の中 ⇒ それがどのように見えたか
つまり、このゲームの世界はプレイヤーひとりひとり見えているものが異なってくるのではないかと考えております。
白の教団 シラハ、ブラン、ハクジ
体験版では白の教団の3人の男女のストーリーをプレイすることができます。本編の主人公はダスト一行なので、実際に仲間になるキャラクター達かはわかりません。
むしろ敵として登場するかもしれませんね。
ストーリー自体はゲームマスターである安元洋貴さんが進行してくれるので、それぞれのキャラクターが喋ることはありません。キャラクターのセリフは「~~」と意気揚々と話していました。みたいな感じで天の声の語り的な感じで表現されます。
「きゅ~」と鳴くメルブールのセリフを読むときどんな感じにやるのか非常に楽しみですね。
キャラストーリー 裏
敵と出会ったり、登場人物との特定の条件を満たすことでコレクションに該当のカードが追加されるんですよ。さらにキャラクターのカードにはストーリー的なものが書かれてるんですよね。
老人が若かりしころ、妻と結婚したときに交わした約束。
「死ぬまで愛する」
それから半世紀、男は約束通り妻を愛し続けていた。
ニーアやDODで言うとところのウェポンストーリーみたいなものだと思います。
体験版でも条件を満たすことで、キャラクターカードのストーリーを閲覧することができました。
表だけ、ね。
裏面に関しては本編でお楽しみください的な。
うんうん。
これ…裏面めっちゃ怖くないですか(;´Д`)
表面ではごく普通のストーリーの導入部分的なものが書かれています。言い方を変えると、表面の説明文はとても綺麗なフリなんですよ。フリがあるってことはオチもあるってことで…
なんの根拠もないんですけど…
裏面をみたらとてもツラい思いをしそうな気がします。
とんでもない衝撃というか「なんでそんなことするん?」「そこまでしなくても…」というようなオチが展開されていそうでとても怖いんですよね。表面が導入部分で裏面でオトすのか、表と裏以外にも中間的なカードがあるのかわかりませんが、結果としてゾワッとする気がして非常に怖いです。
むしろそういうのが楽しみなんですけどね!
本編をプレイできる日が非常に楽しみです。
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