【リタイアゲー】#1 THE QUIET MAN(クワイエットマン)

(2018/11/29 ブログ更新)

敗因、アクション。

こんにちは!ぽんたこすです。

負けたのはゲームではなく、私です。
どんなゲームでもクリアはしたいんですよ!

だけどこのゲーム『THE QUIET MAN』は諦めてしまった・・・。

よって、私の負けです( ノД`)シクシク…

THE QUIET MAN(クワイエットマン)とは

本作は、実写で描かれたストーリーパートとCGグラフィックで表現されたアクションパートで構成される「シネマティックアクション」というジャンルの作品です。一部を除いて基本的に音楽・台詞・字幕による情報伝達はありません。起こっている出来事からストーリーを考察し、紡いでいく作品性となります。

PlayStation®4とSteam向けダウンロードタイトルとして展開し、約3時間の濃密なゲーム体験・ドラマティックに描くための非常に品質の高いCGクオリティをお楽しみいただけます。主人公デイン、そしてClub Moonriseの歌姫ララ。彼らが織りなす重厚なストーリー、全く新しいゲーム体験にぜひご期待ください。(公式HPより)

無音の世界で繰り広げられる物語。プレイヤーである私たちに音が全く入ってきません。(人を殴ったときの衝撃などは骨伝導的な音は聞こえます。)

また、基本的にストーリーは実写パートで進んでいきます。戦闘のときだけゲーム画面になります。映画パートでは字幕表示がありません。そして主人公は耳が聞こえないため、音も聴こえません。

映像の内容を見れば、「あー、なんとなくこういうことなんだろうなぁ」と推察することしかできません。一週目は。

これがこのゲームの醍醐味なんですが、

二週目以降、登場人物が何を喋っていたのかわかるようになります。(もちろん字幕も付きます!)

「えぇ!この場面でコイツらこんなこと喋ってたの!?」、「嘘だろ・・・こんな展開になるなんて・・・・」的なね。そんな楽しみ方ができるんですよ。

イメージとしてはニーアレプリカントの二週目で●●の声が聞こえるようになる的なアレと似ていますね。初めてプレイしたニーアレプリカント2週目の衝撃は忘れない。心に傷を負いました。(褒め言葉です)

このゲームをプレイすることで、「あ、セリフって大事なんだなー」と改めて実感するのではないでしょうか!っつっても私このゲームクリアしてないんですけどね笑

途中リタイアです。PS4のライブラリには残り続けますが、今後遊ぶことはないかもしれません。結構楽しみにしていたゲームなので残念ですが、受け付けなかったですね・・・。

では、私がこのゲームをリタイアした理由を説明します。

リタイア理由 アクションがつらい

アクションが難しいという意味ではありません。いや、難しいっちゃ難しいんです。慣れるまではなんども戦闘で負けてお姉さんの接写を見せられた方も多いのではないでしょうか。

でもそれはすぐに慣れます。避ける動作さえ覚えれば、カウンターと必殺技を駆使して強敵も倒すことができます。

ではアクションの何がダメだったかっていうと

アクションが同じ操作の繰り返しであり、さらに敵の数が多すぎるという点が私にはとても辛かったです。

極論ですが、アクションは必要なかったんじゃないかな?と思っています。むしろ個人的にはアクションがないほうが楽しめたかもしれない。だけどそれじゃあゲームじゃないんですよね。短編映画になっちゃう。

当たり前のことを書きますが、ゲームという媒体でリリースしているのであれば、それはゲームでなくてはいけません。ではアクションゲームではなく、他のジャンルで出せばよかったのでは?とも考えたのですが、このゲームの持ち味はセリフや音の無い世界を体験した後に、それらを付与した2週目をプレイしたときの衝撃だと思うんです。

そうなったら、無駄な説明が不要なアクションゲームにするしかないですよね。するしかないというより手っ取り早いですよね、アクションが。

それはわかるのですが・・・・だとしても、戦闘回数が多すぎるんですよね。「えぇ・・・まだ敵でるの?」って2000回くらい思いました。本編(実写)のボリュームを補填するために無駄に戦闘を入れ込んだのでしょうか。それは逆効果だと思いますけどね。

まぁ、とにかく。同じことを永遠と繰り返すような戦闘がくっそ辛かった。

敵と遭遇→攻撃よける→カウンター→敵と遭遇→攻撃よける→カウンター→敵と遭遇→攻撃よける→カウンター→敵と遭遇→攻撃よける→カウンター→敵と遭遇→攻撃よける→カウンター→敵と遭遇→攻撃よける→カウンター→敵と遭遇→攻撃よける→カウンター→敵と遭遇→敵に負ける→お姉さんのドアップ→敵と遭遇→攻撃よける→カウンター→敵と遭遇→攻撃よける→カウンター→敵と遭遇→攻撃よける→カウンター→敵と遭遇→攻撃よける→カウンター・・・・

もういやだ(;´Д`)

あとは戦闘中に低くくらいワープしたり、全然相手のパンチが届いてないのにダメージ食らってたり、全体的にアクションがばがばなところも遊んでいてつらかったです。

好きなところもあるんですよ。

仮面の男との戦闘で、ライトをバァーンってしてくるんですよ。暗闇でいきなりライトバァーンってしたらひとたまりもないじゃないですか、目が。

その演出がカッコいいな!って思いました。(マニアックでしょ)

私リタイアしているし、散々アクションがダメって書いちゃったんですけど、ぜひとも皆さん一度プレイしてみることをおススメ絵します!

ゲーム自体は安いですから。アクションに多少難ありでも、それ以上に得られるものがあるかもしれませんよ。ストーリーは面白かったですし。(プレイ動画見ちゃいました)

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