【恋愛考察ミステリー不気味な答え 考察】#第7話 いわくつきオフィス

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恋愛考察ミステリー 不気味な答え考察#第7話

『恋愛考察ミステリー 不気味な答え』とは、テレビ朝日で放送されているドラマです。表向きはただのVTRだけど、深読みするとその物語の真実が見えてくるというフジテレビの”放送禁止”や”意味がわかると怖い話”のようなテイストのドラマです。何回も何回も繰り返し細かいところに着目して本当の真実にたどり着くような考察を楽しめる構成になってきます。

本記事では不気味な答えの登場人物や深読みポイント、真実のストーリーとはなんだったのか?を考察します。

本記事のタイトルのドラマを見ていない方はぜひ一度下記youtubeの動画をご覧ください。

※完全版はTVerで視聴できます




今回の登場人物

亜紗美(宮瀬なこ)
雅也(赤羽流河)
敏子(橋本乃依)

深読みポイントまとめ

※タイムスタンプはyoutube動画のもの

・今は使われていないいわくつきのオフィスで心霊?動画撮影を行う亜紗美と雅也

・亜紗美「そのスタッフって女?」

→カメラが下を向いた時に左側のドアの向こう側で誰かが歩いてる足が映る

→亜紗美と雅也は親密な関係

・薬の空き瓶や血痕、血の付いたナイフなどが見つかる

→事前に敏子が仕込んだものと思われる

・どこからか足音がした

→この足音が元々敏子に仕込ませていたものか、仕込みなしで犯罪集団?がうっかり鳴らしてしまったものか

・薬箱のなかには可愛い絆創膏

→ほんとに可愛い。普通に欲しい。

・「なんだよアイツ」

→仕込みバレセリフ

・薬箱の中には大量の万札も入っていた

→なにかやばいことが行われてるのでは!?の演出。

・奥の部屋に入ると亜紗美と雅也は犯罪集団に襲われた

→別の監視カメラで撮られていたのは犯行の証拠を敏子が撮影していたため

・犯罪集団がオフィスから出てくるところを盗撮

→これも証拠として残すため

・敏子編スタート。感情なく淡々と進める

・カメラを雑に放置して薬の空き瓶などを回収

→仕込みでおいてたものを回収

・亜紗美と雅也の遺体?を発見

→敏子は笑いがこらえられない

・敏子が雅也が撮影した動画(亜紗美と雅也の死にざま)をみて笑う

・敏子は自分で設置した監視カメラを回収

・敏子に着信。敏子が撮影をしていた様子が流される。敏子が設置していない別のカメラで撮られていた映像。

→犯罪集団のカメラ

・犯罪集団が入ってきて敏子が襲われる

このストーリーの真相を考察

※あくまでも私個人の考察です

それぞれの視点で話を整理します。

▼亜紗美視点
亜紗美は雅也と親密な関係にあり、雅也の頼みで心霊動画撮影に参加した。この動画撮影がヤラせであることに気づいていない。恐る恐るオフィスを探索し、会議室で犯罪集団に襲われた。

▼雅也視点
雅也は動画撮影スタッフである敏子と共にいわくつきオフィスの撮影プランを考えていた。オフィスの中で何かヤバい取引が行われていてことがわかるように薬や札束などによる演出を考えた。事前の仕込みやロケハンは敏子にやらせた。敏子とは以前親密な関係になったが今は亜紗美に乗り換えている。

心霊撮影中、おおむね事前に想定していたとおりに進展したが薬箱の中に入ってる絆創膏がムードを完全にぶち壊しており敏子に対しての憤りを隠せなかった。気を取り直し撮影を続け、最後の仕込みのある会議室に入ったところで犯罪集団に襲われた。

▼敏子視点
敏子は雅也との関係がなくなり、雅也が亜紗美と新しい関係を築いていることが許せなかった。雅也の考えた心霊撮影に乗じて雅也と亜紗美をころす計画を立てた。実行犯については外注(犯罪集団)した。雅也と亜紗美が襲われる様子を撮影するため、そして犯罪集団の犯行をカメラにおさめるためににオフィス内に監視カメラを設置した。事前に雅也と打ち合わせしていた仕込みアイテムについても設置した。ただ、雅也を嘲笑するため絆創膏はめっちゃ可愛い心霊にそぐわないものを選んだ。

敏子は亜紗美と雅也が撮影をしている建物の近くにいた。オフィスから犯罪集団が出てきたところをカメラで隠し撮りし、自分もオフィスに入った。敏子自身が心霊ロケをするていで撮影を開始した。撮影中に自分が設置した仕込みアイテムを回収しつつ雅也と亜紗美の遺体がある場所に向かった。2人がしんでいる様子を撮影し、驚いている様子(全く驚いてない)で2人の死を悲しんだ。しかし計画通りに事が進み笑みを隠せないでいた。撮影は完了。自分で設置した隠しカメラを回収して外に出ようとしたときに着信(ビデオ通話)がかかってきた。

今まさに自分が心霊ロケを行っている様子が送られてきていた。敏子は想定外の出来事に驚いていた。自分を撮影している別のカメラの存在に気づいた時、犯罪集団が入ってきて敏子は襲われた。

▼犯罪集団視点
犯罪集団の2人は敏子から雅也と亜紗美のさつがいを請け負った。事前の計画通りオフィスに侵入し、会議室に入ってきた亜紗美と雅也を待ち伏せて襲撃した。2人は雅也と亜紗美をベランダに移動させてオフィスを後にした。

事前に設置した監視カメラごしに敏子が入ってくる様子を見ていた。敏子の口から「このあと警察に…」という言葉を聞き、犯罪集団はオフィスに戻り、敏子を襲撃した。

残った謎/補足

・敏子が犯罪集団を盗撮していた理由は後々の動画のネタのためか犯罪集団を脅す為か。どちらにせよ依頼人である敏子がそれをしたら自分が襲われることは確定なので、もしかしたら犯罪集団に依頼をするときに自分の正体を明かしていないのかもしれない。(それでもリスキーだけど)

・または犯罪集団は敏子の知り合いか。それだったら脅迫に使えそう。といってもこの計画をたてたのが敏子だから脅迫してお金を取るとかではなく、”証拠があるんだからお前ら誰にも言うなよ逃げるんじゃねぇぞ”という意味合いで何かあったときのために撮影していたか?

・今回誰一人亡くなったかどうかは不明。亜紗美と雅也も死んでいるようでもしかしたら意識を失ってるだけの可能性もあり。

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