目次
イシナガキクエを探しています(4) 考察
1969年に失踪したイシナガキクエさんの捜索に協力したいと思い、イシナガキクエさんに関する情報ををまとめます。
稲垣乙の息子から送られてきたテープ
稲垣さんから古い8mmフィルムやVHSテープが複数送られてきた。
内容は以下の通り。
①1975年/8mmフィルム
映像には米原と乙、そして穴を掘る3人の男たちが映っている。
布に包まれた人間の上にイシナガキクエの写真が貼られている。
イシナガキクエの写真には15と書かれている。
②1979年/8mmフィルム
女性の遺体をくるむ男たち。
イシナガキクエの写真には19と書かれている。
③1982年/VHSテープ
穴を掘っている男たち。
イシナガキクエの写真には26と書かれている。
④1984年/VHSテープ
人を処理している男たち。(たぶん窒息させてる)
⑤1985年/VHSテープ
白い布にくるまれた人間
人間の顔には□マークが五つ書かれている
星…(見えない)…如律令?という文字
イシナガキクエの写真の番号は33
→これは後述する
これらのテープに映っている人間(遺体)が代理人であり、写真の番号はキラフが空き家でみつけたイシナガキクエの写真の番号と連動していると思われる。代理人とイシナガキクエの写真と特定の手続きと乙の除霊によってイシナガキクエを処理することができる?米原実次が過去番組に出演した際に35も処理したと言っていたのはこの映像に映っている行為のことと思われる。
特定の手続きとは
上記⑤1985年/VHSテープについて、代理人に巻かれた布に文字が書かれていた。
イシナガキクエの写真が邪魔ですべてを確認することはできないが、見えてる文字から推測すると「星鬼喼急如律令」が当てはまると考える。
これの意味は悪しきもの(鬼)は早急に去れ!というようなもの
※急喼如律令が”至急、律令のごとく、急ぎ、とりおこなえ”の意味
安直な考えだが、イシナガキクエを代理人を憑代として祓おうとしているのではないかと考えた。
キラフが訪れた廃墟について
あの空き家は3kmほどしか離れておらず、持ち主は米原実次だった。
家の中には霊界通信、新霊交思想の研究、透視 霊能秘博書、など霊とのコミュニケーションを取る方法や霊界とこちらの世界でやり取りをすることに関する書籍が多く並んでいた。ここまでをまとめると、米原さんは何かしらの事情があって霊と交信がしたかった。その相手がイシナガキクエかどうかはわからない。
キラフがこの家を訪れた際に発見した写真40枚ほどがなくなっていた。(キラフはちゃんと戻した)
米原さんが稲垣乙に宛てた手紙
米原さんが稲垣乙に宛てた手紙
もうそこにはありませんでした。
追伸。(モザイク)をご存じでしょうか?
稲垣様がもし無理であれば今回は
そちらに処理を頼もうと思っていますが
信用できるかわかりません。
(モザイク)
稲垣様の見解をお聞きしたいです。
米原実次
この手紙を読み取ると、稲垣乙たちに依頼していたこと(イシナガキクエを祓う行為)ができなくなり、別の組織に依頼しようとしている。しかしその組織は信用に欠けるため乙の意見が欲しいと。
イシナガキクエの骨壺
空き家の隣に内側からお札が貼られまくってる小屋があった。
伴組スタッフが窓から中に侵入すると、骨壺のようなものが割れており、中から灰と写真が漏れ出ている。写真には若い頃の米原実次と女性(イシナガキクエ?)が映っていた。写真の雰囲気だけで判断すると米原実次とイシナガキクエはかなり親しい関係のようであった。
骨壺にはお札のようなものが貼られていたが、これは封印されていた?
誰が割った?
考察/イシナガキクエを探していますの結末(仮説)
まだ考えがまとまっていなかったり、自分でもそれはおかしくね?といった部分が多く粗い内容だが、現状こういうことだったのでは?という仮説を書き記す。
米原実次とイシナガキクエは恋人同士だった。
しかしイシナガキクエは亡くなってしまった。
米原実次はイシナガキクエともう一度喋りたい。生き返ってまた一緒に過ごしたい。そう思いこの世界と霊界を繋ぐ方法、死者と会話する方法、死者を生き返らせる方法について調べた。
いざ米原実次は交霊の儀式を試みた。
しかし儀式は失敗。その代償として悪しきもの(=イシナガキクエだけどイシナガキクエじゃないバケモノのようなもの)が現世に解き放たれてしまった。
→もしかしたらこれが影響して米原実次の家族(遺影の手前に飾ってあるカラー写真の2人)が犠牲になってしまったのかもしれない。
→悪しきもの(イシナガキクエ)のイメージはアニメ版鋼の錬金術師(2003年ver)で人体錬成をした代償に錬成対象者と似たホムンクルスができてしまった感じ。今回それの実体がないバージョンが40体くらいできてしまった感じ。
米原実次は悪しきものをこの世から排除するため、稲垣乙を頼った。
稲垣乙の協力もあり通算35体以上の悪しきものを排除したが、途中で乙が除霊を行えなくなってしまった。
米原実次は残りの悪しきものを排除するため、別の組織を頼った。
しかしその組織は米原実次の意に反し、悪しきものを利用することを考えていた。米原実次は組織の手によって葬られ、イシナガキクエの写真を奪われた。
その他気になった点
・↑に書いているが、作中で言及されなかった米原実次の家にあった遺影の写真の比較的若い2人については交霊失敗の影響で亡くなってしまったと考えている。
・米原実次がつねにカメラを所持していたのは、悪しきもの(イシナガキクエ)を判別する手段がカメラであり、憑依された人物を撮影することでわかるからではないか?例えば、カメラで悪しきものを撮影すると必ずブレてしまう、等。そう考えると代理人=すでに悪しきものに憑かれた人のような感じになってしまい、代理人という言葉が適切かどうか微妙なところではある。
→イシナガキクエのために憑代として人間を犠牲にするより、既に憑かれてしまった人を処理したほうが罪悪感が少なそう
・米原実次が捜索番組を頼ったのは存在しないことを確認するためではなく、目撃証言をもとに視聴者が写真を撮り、その写真によって悪しきもの(イシナガキクエ)が確認できた場合は排除しようと思っていたから?
・池の中に潜った映像に出てくる2人組が組織のメンバーか。もしかしたら乙が亡くなったのも組織が関係している可能性がある。米原実次が亡くなった後に米原実次の家の中を物色していた人たちも組織と思われる(写真を探していた?)
・骨壺っぽいものはお札で封印がされていたが、番組スタッフが小屋に侵入した際にはすでに破壊されていた。なんでもかんでも組織のせいにするのはよくないが、これも組織がやったのかもしれない。
・米原実次が番組スタッフに対して最初写真を持っていたことを隠していたのは、過去に組織に騙された経験があり用心深くなっていたから?…って思ったけど、スタッフに「ほんとにイシナガキクエは存在するんですか?」と言われてしかたなくキクエ(悪しきもの)の写真を見せたのかな。あのときのキクエがもうこの世界にいないのこと米原実次もわかっていたんだけど、自分が愛したキクエが存在しなかったことにされたくなかった。
・イシナガキクエの写真の40枚目(サムネ)が最初の一枚?この目隠しした女性にイシナガキクエを降ろそうとして失敗した?イシナガキクエ本人(遺体)の可能性もあるか。
・稲垣Jrは本当に乙の息子なのだろうか?第三回目の放送で「一人で暮らしてるんですか?」って聞かれたときのリアクション怖くなかった?なにもおかしいところはなかったんだけど、彼の表情や笑ったしぐさをみて悪寒が走った。誰かに共感してほしい。
・稲垣Jrと池の中から発見されたテープに映ってた(おそらく組織の)2人のうちの片方と顔が似ている気がする。言いがかりだけど。
・最後までイシナガキクエは石流木クエ。通称クエばあさんだと思っていたが…違っていたようだ
コメント
ごめんなさい私にはそういう話には思えませんでした。
→イシナガキクエを代理人を憑代として祓おうとしている
これを証明したいがための論理展開になってしまっています。
考察をしてる人のほとんどが、米原さんが亡くなったあと、家探ししてた人たちのことの検証をしなさすぎです。
こことのつながりを考えると真相がみえてくるかなと
明確な答えがあるわけではないので、それでよいのですよ!