【TXQ FICTION 考察】イシガナキクエを探しています(2)

イシナガキクエを探しています(2) 考察

1969年に失踪したイシナガキクエさんの捜索に協力したいと思い、イシナガキクエさんに関する情報ををまとめます。

TVerへのリンク(TXQ FICTION)




数々の目撃情報

前回のオンエア後、番組にイシナガキクエに関する多数の情報(3000件もの電話)が寄せられた

・兵庫県の明石市にある公園で大きな声でキクエさんと呼ばれていた。

・都営大江戸線の練馬駅のホームにイシナガキクエが座っていた(左目が似てた)

・祓いの仕事をしている人がイシガナキクエについて霊視を行った。どこか隔離された施設、非常に閉鎖的で負のエネルギーを感じた。その場所にイシナガキクエがいたイメージを感じ取ったとのこと。そしてイシナガキクエは既に亡くなっている可能性がある。

前回の情報提供への追加取材

・イシナガさんという方を介護したことがあると言っていた男性について、その人は「イシナガ」という苗字だったが名前が「キクエ」ではなかったとのこと

・数年前に病院の待合室で「イシナガキクエさん」と呼ばれ後ろ姿も確認した女性について、病院の方に問い合わせたところが該当する患者はいなかったとのこと

・米原実次さんの住居に人が出入りしているのを見かけた男性について、今だ人影は誰だったのか現状不明とのこと

・旅館で働いていた時にイシナガさんという人物がいた。しかしすぐ辞めてしまった。(50代女性)

・昨日、窪川駅で似ている人が歩いている姿を見た。花柄の服着用(男性)

・アパートに住んでいた時、隣がイシナガさんだった。部屋は真っ暗。夜中に何度か階段ですれ違った。(40代男性)

・岐阜県、小学校に通っていた時に同級生にキクエさんらしき人がいた。寡黙に図書室で本を読んでいるところをよく見かけた。

・一週間ほど前、夕方頃、水戸線で向かいの席に座っていた。

・二ヶ月前m深夜26時頃、常陸太子駅付近の踏切ですれ違った。フラフラしていた。(30代男性)

・久喜駅のコーヒー店に二日に一回朝必ずコーヒーを飲みに来る。

・写真によく似た人物が近所に住んでいて、家を出る時いつもベランダからこちらを見ている。(50代女性)

・一昨日茨城県オククジチャの里公園ベンチに座っていた。紺色のワンピース着用。(30代男性)

・公園で子供の面倒を見ていた時に犬に吠えられていた女性に似ている。(40代女性)

・阿寒湖に向かう途中のバスで隣の席、特に喋ることはなかったが見た目が似ている。(30代女性)

・長野県飯田駅でぶつかってきた女性に似ていた。とても急いでいる様子だった。(20代女性)

追加の情報提供1 心霊youtuberキラフ

心霊youtuberのキラフという方から情報提供があった。キラフさんが撮影した映像に番組スタッフが編集を加えたものを番組で流した。

撮影日は2024年2月9日

雪の降る夜、どこかの山奥の心霊スポットを訪れたキラフさん。空き家は15年ほど前から空き家だが、人影が目撃されたり夜中にうめき声が聞こえるとのこと。

書斎のような部屋で紙袋を見つけた。中身は米原実次さんが持っていたイシナガキクエの写真のような人間の首から上の部分が崩れているような写真が40枚ほど。(うち35枚には写真の裏に1~35の番号が書かれている)

※番組では”発見された約30枚の古い写真”とテロップに表示されていたが、1~35連番ではなく途中が抜けてる?写真を見てる途中(20枚目くらい)で映像がカットされているため、おそらく全部で40枚だと思われる

追加の情報提供2 上田怜歩那(れおな)さん

2024年5月6日の取材映像

前回の放送をみて生物研究会に所属する中学1年生の上田さんから連絡があった。近所の池の中から壊れた古いビデオカメラを発見し、その中に残っていたテープにイシナガキクエのような人物が映っていたとのこと。

映像はかなり劣化していて、ほぼノイズがかかっている。映像の始まりは車でどこかに向かっている2人の男性。車を降り、地図のようなものを見ながら山道を歩いている。2人の目的地は池。

一方がダイビングスーツに着替えビデオカメラと一緒に池の中に入る。池の中は濁っていてハッキリとは見えないが、池の底に棺のような、または聖櫃のような何かが納められているような石の物体があり、その上に写真がくっついている。この写真に写っているものがイシナガキクエのように見えたため上田さんは番組宛に情報提供をしたと思われる。

考察/気になった点

・番組内のホワイトボードではイシナガキクエ(77歳)と書かれているが、イシナガキクエさんに関する情報提供を募集する画面(代表番号が大々的に映ってる画面)では「現在の年齢は76歳」と言っている。ここの表現が統一されていないことに意味があるのか?

・そういえば前回の放送で「次回の放送は深夜1:33」と言いつつもテロップ上は”25:53″となっていた。深夜1:33にテレ東をつけてみたが、普通にシャニマスが放送されてただけで悲しい気持ちになった。

・番組に寄せられたイシナガキクエの情報は3000件であるが、目撃情報は場所も時間もバラバラで確証のあるものは何もないように見えた。本当に正しい情報がまぎれてるとしても他の情報が過多すぎてたどり着けないのではないか。そもそも名前と生年月日以外はほとんど参考にならないにも関わらず、あれだけの目撃情報が集まるのが怖い。

・キラフが廃墟で発見した写真について、番号が割り当てられた写真と何も書かれてない写真の違いは何なのだろう?たしかに写真の感じは米原さんのものとかなり似ていて何かしらの関連性を感じるが・・・

・上田さんが発見したビデオカメラがあった池は映像内の池と同じなのか?そうであればなぜわざわざ撮影したものを池に放置したのか?不可抗力でその場に放置せずにはいられなかったのか?またはビデオカメラをこの池に捨てておくことは計画的なものだったのか?

仮説1 イシナガキクエについて

安東さんが「この番組は米原さんの遺志を継いで…」みたいなことを言った時にゾワッとした。別になにも不自然なセリフじゃないのだけれど、もはや捜索依頼を出した人物はこの世におらず、依頼を出した米原さんでさえ存在の確証を説明できず、仮に存在するとしても高齢で今生きている可能性が低い人物を探すだけの番組を3週に渡って放送するのだろうか?

そして番組で紹介した映像はイシナガキクエ本人ではなくイシナガキクエの写真と同じようなテイストの写真についての情報について。本人に繋がるような今度の捜索に役立つような情報を何一つ発信していないところがかなり気になった。

イシナガキクエとは人ではなく何かの総称だったり概念、呪いではないか?

米原さんの親族や米原実次さん自身が亡くなったのは同じ理由か?例えばイシナガキクエの写真みたり存在を知ることで呪いのようなものにかかり、イシナガキクエの誰かに伝えることがトリガーになって死が到達するようなものではないか?

その場合、誰にもイシナガキクエのことを伝承させなければいいだけだが米原さんは常に探し回っていた。しかし写真は誰にも見せておらず文字だけの捜索ビラを作って村中に配っていた。

米原さんの目的はイシナガキクエを見つけることなのだろうか?もしかしたらもっと大きな規模でイシナガキクエを世界に伝承させることが目的ではないか?

仮説2 次回の放送について

米原さんがイシナガキクエの写真を他人に見せた2週間後に亡くなることがある種のルールであると仮定した場合

イシナガキクエの見た目を含む情報を誰かに伝搬する

ことが死のトリガーになっていたら・・・

番組初回の放送から2週間後にあたる第3回の放送で、番組関係者から死亡者が出てしまうのではないか?

その対象は安東アナなのか番組に関わった全員かはわからないが、番組にイシナガキクエの写真をみせた2週間後に米原さんが亡くなったこと(=伝搬が死のトリガー説)を考えると、最悪の状況も考えられる。

米原さんが写真を見た経緯にもよるが、

見た目を含むイシナガキクエの存在を認識する

ことが死のトリガーになっていたら・・・

視聴者である私たちの身にも何か起きるかもしれない。