(2018/11/5 ブログ更新)
※この記事にはザンキゼロのネタバレが含まれます。
サチカ:この扉の向こう!なつかしい匂いがするの・・・!
こんにちは!ぽんたこすです。
おそらくこの先にラスボスが控えています。なつかしい匂い・・・なつかしいってのは小さい頃の記憶なのか。クローンとして再生されたあとの生活に関する匂いなのか・・・。
ゼン:寺島博士の加齢臭じゃないの?
最悪じゃねぇか( ;´Д`)
たしかに父の加齢臭ってのは懐かしい匂いなのかもしれない。ただテンションは上がらないよね?可能であれば、二度と嗅ぎたくないよね。
サチカのテンションが微上がりする懐かしい匂い。それは一体なんなのでしょうか?(※・・・答えはすぐに判明します。)
ま、中に入って確かめましょうや。
エクステンドマシン1号
中に入ると、クロスケが培養されていたようなエクステンドマシンが・・・これが博士がいってたエクステンドマシン1号ってやつか。寺島博士のペケ字キーが対応する唯一のエクステンドマシンなんだっけ。
ってかいるし。横にクレーンゲームのアームみたいなやつが。
寺島ダイチ:もともとコレはね・・・”サンタクララ・システム”と呼ばれていたんだ。
サンタクララ?聖なるクララ?
クララってのは比良坂クララ(サチカの母)のことだろうか?
しんでしまったサチカを復活させるために、このエクステンドマシーンをクララが発明したのだろうか?
って思ってたんですけど、そんな生ぬるい命名理由ではありませんでした。
寺島ダイチ:この1号機には・・・彼女の臓器や卵巣が組み込んであるんだ。
・・・・ん?
臓器や卵巣?(´゚д゚`)
寺島ダイチ:ご紹介しよう。”彼女”が比良坂クララだ。ヒトの形はしていないけどね。
・・・やっば。人体を利用してマシンに作り替えたのか。
前々からわかっていたけど、寺島博士は何かが欠けているよね。人として大事な部分というかなんというか。天才故なのかもしれないけど。
あ・・・サチカが懐かしい匂いってコレか。お母さんの匂いってことか。でもお母さんといっても、臓器や卵巣しかお母さんの部分は残っていないから、モロお母さんの匂いってわけか。モロお母さんってなんだ?
寺島ダイチ:彼女本人が望んだことだよ。そうだろ、マモル?
一葉先生もクララの肉体を利用していたことを知っていた!?
・・・ってそんなわけないか。
いつもの悪ふざけか。
寺島ダイチの態度に怒るリョウくん。
寺島ダイチ:ボクはボクなりに、愛情をかけているつもりだぜ。両親のいない君には、分からないかもしれんがね。
コイツなんてこと言いやがる!!
許せねぇ。
提案があります。
今すぐコイツをボッコボコにしましょう。
いやこれは許せんわ。マジで。
シン・人類再生ミッション
寺島博士がここにきた目的、それはシン・人類再生ミッションです。
ゼン:で、アンタに頼めば、俺達の老化現象を治せるのかな?
寺島ダイチ:もちろんだよ。みんなのペケ字キーを渡してさえくれればいい。
絶対渡さないほうがいいと思う。信用できないでしょこんな危ない人。それと、老化現象を治すわけではなく、みんなをエクステンド人類として目覚めさせてくれるらしい。(ゼンくんは「いらないよ」と拒否)
なぜみんなのペケ字キーが欲しいのかというと、ペケ字キーに記録されているクリオネやクリーチャーに関するデータが欲しいらしい。そのためにガレージキッド達の感情を揺さぶってここまで誘導したのでしょうね。
効率よくデータが集められるよう、サチカの義手のフリをして見守っていたのだという。
寺島ダイチ:MANIの人間をクリオネにしようと思ったのもデータ収集を兼ねてだし。
リンコ:い、今、人間をクリオネにしようと思ったって・・・?
MANI研究所の人間たちがクリオネになったのは、反クローン団体(手記に出てくる団体)とやらがやらかしたせいでルシオラが暴走したんじゃ・・・
寺島ダイチ:あいつらの動きに気付かないと思う?それに暴走じゃなくて計算通りなんだよね。そういう風にプログラムしたんだから。
秘密裏に動いていた反クローン団体をも自分の計画に利用していたってことか。コイツ最後の最後でめちゃくちゃブッこんでくんな。
発端は真白レンジがクローン研究を止めると言いだしたから、らしい。だからMANI研究所でバイオハザード(ナノハザード)が起きたら大変なことになる・・・と脅そうと思っていたらしい。
だけど外部に漏れてしまったのは計算外(※1)で、本当は20日で沈静化するようにプログラムしていたはずなのに、なぜか今現在もルシオラが世界中に蔓延してしまっている状況となっている・・・・といっても、目的のためにMANIの職員たちをクリオネに変えようとしていたことには変わりない。とんでもない奴ですわ。
※1 犯クローン団体がルシオラにウイルスを注入していたせいらしい。
マモル:なら、どうしてあの日・・・父さんはボクに”生きろ”なんて言ったんだ・・・?
※憤怒編参照
寺島ダイチ:さて?バックアップのぼくにはオリジナルの記憶がないからね。でも想像はつくよ。咄嗟に思いついたんだ。データ収集の人手を確保する方法を。
寺島ダイチ:この壮大な計画は、義手の身体じゃ大変だからね。
最低だ。最低すぎるぞこの男。
ハルト:ふざけるな!そんな研究のために・・・。あんたなんかにペケ字キーを渡してたまるか!
寺島ダイチ:ならば仕方ない。力づくで渡してもらおうかな・・・
うわぁー、ラスボスっぽい。
合体!?
あ、「今度こそ」ってのはサチカの腕から離れたときも勢いで合体って言ってたことを言ってるのね。
自分のペケ字キー(レバー)を外し
エクステンドマシンに挿入する。
エクステンドマシン一号が変形を始める。
明るいミライを寺島ショウ
あれ?なんだか見覚えのある顔だねぇ。
寺島ダイチ:あっはははは!AIを移しておいたんだ。最後は彼らにころされるのも面白い趣向だろう?
ショウ:ボ、ボクらがハルトくんを・・・?!
ミライ:そんなのダメ!みんなをころすなんてできない!あー・・・でも、手が勝手に動いちゃう。
AIといっても、命令系統は寺島ダイチにあるのでしょうね。AIであるショウ君とミライの意思とは関係なく。
ユマ:ふん、相手なんかする必要ない。
ゼン:賛成。どうせ、あそこから動けないんだし。
って言ってたら出入り口を閉められちゃった( ;´Д`)
ここから出るには、エクステンドマシン一号もとい、
エクステンドマシン1号改を倒さなくてはいけません。
サチカ:間違ってるよ、寺島ハカセ・・・
サチカ:みんなの命より・・・たくさんの人の命より、大事な研究なんてあるワケない!
サチカ:それがわからないから、ハカセは寂しいんだよ!
寺島ダイチ:ボクが、寂しい?
お、めずらしく言葉がぶっ刺さってるんじゃないか?(゚∀゚)
サチカ:人のことが理解できないから、しようとしないから、自分の手で作りたいんでしょ?
サチカ:人類にバグなんかない。サチカたちは足りないから一緒に歩くの!好きな部分も、嫌いな部分も全部ひっくるめて一緒に歩くんだ!!
寺島ダイチ:でもね、ボクは足りない部分を見つけてしまったんだ。ならば、その先を見てみたい。そう願うのが、科学者というものだろう!
探求心、好奇心がすべてなんでしょうかねこの人は。そのために人を犠牲にして、(事故だけど)世界を滅ぼして。その先に何があるんでしょうか。
サチカの言葉がまさに的を得ているのではないでしょうか。周りの人々のことが理解することができないから、このような生き方をしているのではないでしょうか。寺島ダイチのいうバグ(欠陥)は、もっと簡単に改修することができたのではないでしょうかね。
といっても、もう遅いのですが。
寺島ダイチ:さぁ、友情努力勝利なんて、マンガの中だけだって、お父さんが教えてあげよう。
寺島博士は力づくでペケ字キーを奪おうとしていますが、こっちも力づくでハカセの計画を止めようじゃないの!
つづく。
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