(2017/4/8 ブログ更新)
こんにちは!ぽんたこすです。
先日、放送禁止7 ワケあり人情食堂が再放送されていましたね。それがきっかけ・・・というわけではないんですけれども、前々から気になってたこちらの書籍を購入致しました。
出版禁止(新潮文庫)です。
これ、ずっと待ってたんですよ文庫がでるの。ハードカバーではだいぶ前に出ていたんですけど、外で読む際にハードカバーだとかさばるので、基本的に小説類は文庫が出てから購入するようにしています。
放送禁止シリーズが好きでほとんどの作品を見てきたので、放送禁止シリーズでおなじみの長江俊和さんが書いた出版禁止がとても気になっていました。
出版禁止 あらすじ
著者・長江俊和が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成(わかはしくれなり)。内容は、有名なドキュメンタリー作家と心中し、生き残った新藤七緒への独占インタビューだった。死の匂いが立ちこめる山荘、心中のすべてを記録したビデオ。
不倫の果ての悲劇なのか。なぜ女だけが生還したのか。息を呑む展開、恐るべきどんでん返し。異形の傑作ミステリー。
物語の構成と放送禁止について
ドラマ版では「とある理由でお蔵入りになってしまったドキュメンタリー映像」をみるという設定です。そのとある理由というのが、大抵は取材をする側または取材を受ける側が意図的にドキュメンタリー映像を利用することで本人たちの目的を達成させる。それによって放送できない内容となりお蔵入りとなる。
という流れとなっております。
書籍である出版禁止ではとある雑誌に掲載予定だったルポタージュが結果として出版禁止となってしまったとのことです。まだ全部読み切れていないので全貌はまだわからないのですが、出版禁止でも同じような構成となっているのでしょうか?
しばらくは通勤のお供に・・・
ひとまず出版禁止を読み進めることとします。どんな謎が隠されているのか。出版禁止に隠された本当の真実とは何なのか。全部読んで謎を解明した際には、考察記事でも書いてみようと思います。
新品価格 |