恋愛考察ミステリー不気味な答え考察#第17話

『恋愛考察ミステリー不気味な答え』とは、テレビ朝日で放送されているドラマです。表向きはただのVTRだけど、深読みするとその物語の真実が見えてくるというフジテレビの”放送禁止”や”意味がわかると怖い話”のようなテイストのドラマです。何回も何回も繰り返し細かいところに着目して本当の真実にたどり着くような考察を楽しめる構成になってきます。

本記事では不気味な答えの登場人物や深読みポイント、真実のストーリーとはなんだったのか？を考察します。

本記事のタイトルのドラマを見ていない方はぜひ一度下記youtubeの動画をご覧ください。

※完全版はTVerで視聴できます

今回の登場人物

亜友美(三輪晴香)
真帆(二瓶有加)
千夏(平岡明純)
薫(鶴田美月)

深読みポイントまとめ

※タイムスタンプはyoutube動画のもの

・同窓会。亜友美、真帆、千夏の３人が先に集まる。香はまだきていない

→薫に見せるという体でカメラを回してる

・亜友美のスマホに通知が届く。内容は不明

→千夏はそれを横目で見ている(ロック解除番号の確認)

・千夏が高校のときの七不思議の話題を振ると亜友美は気まずそうに振舞う

・七不思議の内容は”2階の女子トイレの奥から２番目の個室に入ったら死ぬ”というもの

・彼女らの数年後の学年で本当に亡くなった女子生徒がいるとのこと

・千夏いわく、彼女らと同じ学年に２階の女子トイレで肝試しをしていた男女複数名がいたとのこと

・真帆がトイレから戻る。女子トイレは長時間入っていた人がいたらしくずっと待っていた。男女兼用トイレはすぐ空いたが、真帆は入りたくなかったらしい

→過去の経験から男性が入るトイレは信用できない

・亜友美がトイレに向かう

→千夏が亜友美のスマホをこっそり盗む

・真帆に学生時代の七不思議の話す

→亜友美がその件について話していたと嘘をつき何かしらの誘導をしている

・千夏は２階の女子トイレの奥から２番目について聞く

・真帆は２階の女子トイレで動画を回しながら肝試し？をしていたが、警備員に見つかり「見逃すかわりに動画を消せ」と言われ動画を消した。(推薦入試だったため内申点にキズが付くとまずいため)

→なぜ動画を消せば見逃してくれるのかが疑問。真帆はその理由を知っている様子。

・真帆はこの空気に耐えられず先に帰る

→千夏は遠回しに真帆を責めていた様子

・千夏「警備員が映った動画、まだ持ってるんだよね？」

・薫の妹である鈴木ななみはある出来事で引きこもりになり高校卒業前に自殺してしまったとのこと

・千夏「呪いって本当にあると思う？死ななくていい人が誰かのせいで死んだら呪うんじゃない？」

→直接的ではないが亜友美にむけた言葉

・ななみは七不思議のトイレに入ってしまった

・薫が到着。その後亜友美が帰宅。

・千夏が亜友美から盗んだスマホを薫に渡し、先ほど横目で確認した番号を伝えてロックを解除

・しばらくして亜友美がスマホを忘れたことに気づき取りに戻る

・薫は亜友美のスマホから例の動画を盗む

・映像には亜友美、真帆と男子２人、そして警備員が映っていた。カメラを確認してみると女子トイレの奥から２番目の個室にカメラが仕掛けられていた

→それが映っていたから警備員は動画を消せと言った

・薫「考えよう、考える限り最悪の復讐」

・千夏「乾杯しなおそう」

・薫「…ううん」

・千夏「献杯」

このストーリーの真相を考察

※あくまでも私個人の考察です

警備員は学校の女子トイレに盗撮カメラを仕掛け、手に入れた情報を販売していた。

亜友美と真帆たちは夜の学校に忍び込み、動画を回していた。そこで警備員に見つかってしまった。警備員はトイレに仕掛けたカメラを動画に残された可能性を考え、亜友美と真帆たちが学校に忍び込んだことを黙っておくかわりに動画を消すよう要求した。

動画は消したが男子に共有したものが残っていた。動画の内容を確認したところ、女子トイレの奥から２番目の個室にカメラが仕掛けられていることに気づいた。しかし、彼女たちは推薦入試を控えており、ここでカメラについて告発すると自分たちが深夜の学校に侵入したことがバレて内申点に響いてしまう。亜友美と真帆はこのことを黙っていた。警備員は今まで通り盗撮と動画の半場にを続けた。

数年後、薫の妹であるななみがカメラの仕掛けられたトイレを利用してしまった。警備員は動画をただ拡散するだけではなく、動画に映っている人物がななみであることも掲載して販売した。それによってインターネット上にななみの排泄動画が拡散されてしまい、ななみは家から出ることができなくなってしまった。その後人生に絶望し自殺してしまった。

薫と千夏は妹の死の真相を調べていくうちに例の動画が原因だったこと。そしてそれ以前に亜友美や真帆たちがカメラの存在に気づいている可能性があることにたどり着いた。事実確認と裏撮りのために同窓会を開いた。

薫と千夏は亜友美のスマホに残っていた動画を確認し、亜友美と真帆が盗撮カメラに気づいていたのにも関わらず黙っていたことがわかった。

もしも亜友美と真帆が盗撮カメラについて告発していたらななみは…

薫は亜友美と真帆のことを妹を死に追いやった警備員と同罪として捉え、復讐を誓った。