【恋愛考察ミステリー不気味な答え 考察】#第11話 廃旅館 後編

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恋愛考察ミステリー 不気味な答え考察#第11話

『恋愛考察ミステリー 不気味な答え』とは、テレビ朝日で放送されているドラマです。表向きはただのVTRだけど、深読みするとその物語の真実が見えてくるというフジテレビの”放送禁止”や”意味がわかると怖い話”のようなテイストのドラマです。何回も何回も繰り返し細かいところに着目して本当の真実にたどり着くような考察を楽しめる構成になってきます。

本記事では不気味な答えの登場人物や深読みポイント、真実のストーリーとはなんだったのか?を考察します。

本記事のタイトルのドラマを見ていない方はぜひ一度下記youtubeの動画をご覧ください。

※完全版はTVerで視聴できます




今回の登場人物

入鹿(平野宏周)

深読みポイントまとめ

※タイムスタンプはyoutube動画のもの

・えんどう豆が真相バックスのDVDを調査し、ライトや結界、清め水のヤラせ演出を解説。

・乙です!ニセモノさんシリーズ第4弾

→このシリーズが今後登場することに期待

・入鹿のSNSの更新は2009年9月に途絶えている

・えんどう豆が入鹿の電話番号を入手。電話をかけるも切られるが、入鹿からSMSで連絡があり取材を承諾してもらう

→ただのヤラセであればなんのメリットもない入鹿が取材に応じる必要なんてない。入鹿は何か目的があって取材を受け入れた。

・終始うなだれた様子の入鹿。

→デスクに置かれている時計は矢田丸翔がつけていたものか?…と思ったがデザインが異なるか

→右上の文庫類のタイトルは見えず。小物入れに明らかにヤバいもの(スタンガン)が置いてある

・えんどう豆が映像にあった壁のドンッについて聞くが、入鹿は支離滅裂な回答をする

・「あの時入鹿さんが本気で怯えてたような気がしたんですが」

→このとき外で物音してない?

・入鹿は矢田丸翔と同じ大学の同級生だった。えんどう豆が2人の関係性について質問。

→入鹿が取材を受けた目的はえんどう豆がどこまで知っているかを確認すること

・スタンガンでえんどう豆に襲い掛かる入鹿

→このときに泥まみれの靴と身体拘束、部屋探し、鎮痛剤使用マニュアルに関する本がある

・えんどう豆が説得し落ち着きを取り戻す入鹿。えんどう豆はカメラを切ったフリをして盗撮。

・えんどう豆「矢田丸さん、どんな人でしたか?」
・入鹿「俺のことなんか眼中になかった」

→恋愛感情?それとは別のなにか?

・入鹿いわく、憧れの矢田丸が裏でとんでもないことをしていた?

→外の物音が激しくなってきた

・入鹿「俺が守る。俺の要望も聞いてもらう。」

・入鹿「もういなかったから」
・入鹿「もし俺の身になにかあったときは、そのときは」

→入鹿はなにか恐れている

・匿名の通報があり、穂村はるかがT荘から15km離れた山中で見るかる。死語数年が経過していた。

・矢田丸のメールの内容を週刊誌がスクープ

→神隠し事件が起きたのが2009年の4月。メールの日付は2009年の7月。神隠し後に作られたメール文面?

・えんどう豆は実際にT荘にいってみた

・鎧と一緒に飾ってあった刀がなく鞘だけになっている

・えんどう豆は音の出た部屋に行ってみる

→トロフィー?のようなものが置かれている

・えんどう豆は隣の部屋に入り、中の様子が血まみれで驚きその場から逃げだした。

・この動画が公開された数日後、S区のアパートで会社員・斉田満俊さん(30)が死亡しているのが発見された。斉田さんの胸には錆びた日本刀のような刃物が刺さっており失血死と見られる。斉田さんはかつて霊界通信師としても活動していた。

→斉田=入鹿?30歳なの?って思ったけどこの物語が2018年頃であればしっくりくるか

→日本刀はT荘から持ってきたのか….まさか歩いて持ってきたのか?

このストーリーの真相を考察

※あくまでも私個人の考察です

入鹿=斉田満俊であり、最後何者かにころされてしまった。犯人はおそらく矢田丸翔。凶器はT荘に置いてあった鎧についてた刀。動機は長年監禁されていたことによる復讐。

2009年4月、矢田丸翔は穂村はるかをT荘に連れてきた。何が起きたかはわからないが穂村はるかを死なせてしまい、矢田丸翔と友人である斉田満俊がT荘近くの山中に遺体を埋めた。そして別の目的がある斉田満俊は矢田丸翔をT荘に監禁した。

別の目的とは、斉田満俊が矢田丸翔を自分のものにしたいということ。

元々霊界通信師をやっておりバックスからオファーがあったのか情報を聞きつけて霊界通信師として同行を志願したのかは定かではないが、T荘への潜入企画に参加した。参加した目的はバックス側にT荘で矢田丸翔を監禁していることを知られないため。自分が先導することであの部屋に入らせないようにした。

ある日、斉田満俊がT荘を訪れると矢田丸翔が消えていた。逃げられたのだ。

矢田丸翔が自分のもとに復讐にくるのではないか、また、警察に出頭されてしまうのではないか…と斉田満俊は不安にかられた。そんな時、えんどう豆から真相バックスの映像についての取材連絡があった。えんどう豆はなにをどこまで知っているのか?それを確認し、もしも監禁や死体遺棄のことについて知っていたら口を封じようと思い、取材を受け入れた。

えんどう豆の取材後、何者かの情報提供により行方不明だった穂村はるなの遺体がT荘近くの山中で見つかった。さらに週刊誌が矢田丸翔のメール文面についてのスクープを報じた。

えんどう豆が実際にT荘を訪れた時に音が鳴った部屋の隣の部屋を見てみると部屋中血だらけだった。ここで矢田丸翔は長年監禁されていた。

えんどう豆が動画を投稿した数日後、動画から居場所を特定した矢田丸翔が日本刀で斉田満俊の胸を突きさした。

というのが話の大筋だが、これは斉田満俊=入鹿の話をある程度信じた場合。

斉田満俊いわく、矢田丸翔が裏でとんでもないことをしていたと言っており、週刊誌のスクープからそれは不同意性交だった。

不同意性交の根拠となる情報はスクープで流出したメールの文面のみ。だけどこれらメールは全てアイコラと思われる。画面に映った3通のメールはすべて7/15となっている。これは7月15日という意味ではなく”全部で15通あるうちの7通目のメールですよ”という意味。つまり全て7/15というのはおかしい。さらにメールの受信日が2009年の7月となっているが、カップル神隠し事件が起きたのは2009年の4月。つまり神隠しのあとに送られたメールということになる。その他”マジ”と”マヂ”が入り混じっていたり不自然な点が多くみられた。

これらを週刊誌にリークしたのは斉田満俊だと思われる。その場合、穂村はるなの遺体を埋めた場所を警察に通報したのも実は斉田満俊なのではないか?目的は罪をすべて矢田丸になすりつけるため。

監禁部屋のおびただしい量の血の跡は矢田丸翔ではなく穂村はるなのものだったのでは?最初は2人とも監禁していたが途中に穂村はるなが亡くなってしまった。または意図的にさつがいした。その後山中に遺体を埋めた。

前編冒頭の矢田丸翔の映像をネットに公開した理由は、行方不明の矢田丸翔と穂村はるなが神隠しでいなくなったことを助長させるため。矢田丸は何かに対して恐怖していたが、それは未だ不明。

残った謎/補足

・ネオの部屋が広くなってて不気味な置物が置いてある

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