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恋愛考察ミステリー 不気味な答え考察#第6話
『恋愛考察ミステリー 不気味な答え』とは、テレビ朝日で放送されているドラマです。表向きはただのVTRだけど、深読みするとその物語の真実が見えてくるというフジテレビの”放送禁止”や”意味がわかると怖い話”のようなテイストのドラマです。何回も何回も繰り返し細かいところに着目して本当の真実にたどり着くような考察を楽しめる構成になってきます。
本記事では不気味な答えの登場人物や深読みポイント、真実のストーリーとはなんだったのか?を考察します。
本記事のタイトルのドラマを見ていない方はぜひ一度下記youtubeの動画をご覧ください。
※完全版はTVerで視聴できます
今回の登場人物
モリタサトコ(藤江萌)
レント(倉本琉平)
ケンジ(市原明彦)
サワダ(川守田正人)
アキヒコ(世志男)
ディレクター・ミチ
深読みポイントまとめ
※タイムスタンプはyoutube動画のもの
・取材用カメラをONにしたところからスタート
・モリタサトコ(通称サトモリ)という元アイドルが焼肉屋をやっていて、密着取材を受けている。ディレクターのミチは兄と一緒に毎回コンサートに行ってたとのこと
→衣装をや壁をずーっと映してるのは何か探してる?
・従業員のサワダは人と喋るのが苦手
→絶対違う仕事探したほうがいい、というレベルでヤバい。サトモリのスキンシップが怖い。
・従業員のレントは前の職場で問題を起こしてしまい途方に暮れていたところをサトモリに拾ってもらった。
→赤ちゃんの写真出してる所のサトモリのスキンシップが怖い。
・サトモリが幼いときに父が家を出てってしまった
・男3人が並んでおり、その中からサトモリがレントを連れていく
→よくわからないけど絶対スケベなことしてる
・準備中に店にいくとサトモリの服がはだけている
→よくわからないけど絶対直前までスケベなことしてた
・レントとサワダがケンカ。サトモリはうっとりと興奮した目でそれを見ている
・サトモリはサワダを連れていく。レントは怒り、ケンジも睨みつけている
・ワイン棚に帽子やサンダル、ネックレスなどが括り付けられている
→まるで戦利品かのように
・サトモリ「できる、サワダさんなら絶対できるよ」とサトモリに膝まくらされながらナデナデしてもらっている
→うらやま
・サトモリ「私の相談も…聞いてもらえる?」
→次に起きたことを考えると、さつじんかな?
・レントが店の金を持ち逃げして飛ぶ
→サトモリがケンジのお尻をペロンってする感じ怖い
・ミチが「前にも突然人が消えることがあったか?」を質問。なぜかサワダが吐きそうになる
・ミチが新しいバイト候補としてアキヒコという男を連れてくる
→サトモリが「大歓迎!」と抱き着いたときのサワダの顔に注目
→てかサトモリまた服がはだけてる
・後日ミチが焼肉屋に訪れるとアキヒコが倒れていた
→ケンジは手袋つけててメス?のようなものを持っているよね
・アキヒコがしんでいた
・アキヒコの本当の名前はモリタミノル
→おそらく幼少期にいなくなったモリタサトコの父親
→店名のミノマツもお父さんの名前からとったのかな?
・ミチ「お兄ちゃんを…許さない!」
このストーリーの真相を考察
※あくまでも私個人の考察です
モリタサトコは人が争う光景を見るのが好きで、従業員同士が争うような状況を常に作っている。例えばトラブルを起こしやすい傾向にある人や人をイラつかせやすい人を雇用するなど。また、従業員に対して色目をつかい自分に好意を向けさせたうえで互いに嫉妬心を植え付けるなど。店内の監視カメラもたぶんトラブル監視用なんじゃないかな。あとで見返して2度美味しいし。
その結果、従業員同士が争い、過去には死傷者が出てしまった。ミチの兄もその一人。モリタサトコは戦利品または記録として亡くなった人間の私物を店に飾っていた。ミチの兄も過去この店で働いており、失踪してしまった。ミチは復讐のためにこの店に訪れた。そして兄のネックレスを見つけてモリタサトコの犠牲になったことを確信した。
ミチが取材を開始したあと、モリタサトコはサワダにレントを手にかけるように依頼した。結果として店の金を持ち逃げしたという汚名を着せられレントは死亡した。サワダが吐き気を催していたのはそのせいと思われる。
ケンジだけ他の男たちとは違う雰囲気な気がする。モリタサトコに好意を抱いていてってところは同じだけど、ケンジだけは他に役割があるんじゃないか。
と、いったところで仮説なのですが・・・
この店で従業員が亡くなった後、従業員のカラダは商品(カルビ・ハラミ・ホルモン)になってしまったのではないか?
と考えています。
安直ですが、死体処理大変だよね。だけどここ焼肉屋だよね。お肉として出せそうな部分は出しちゃえば処理も簡単だし、肉の仕入れも出来て一石二鳥だよね!
ってな感じで綺麗に処理されてお客さんや従業員に食べられちゃったんじゃないか?と。サワダが吐き気を催したのも争って殺してしまったことだけではなく、レントの解体作業を手伝わさせられ、その時の光景が頭をよぎり気持ち悪くなっちゃったんじゃないかな。
アキヒコ(ミノル)が倒れていた際にケンジは手袋をしていてメスのようなものを持っていた。さすがにあそこで解体するわけじゃないと思うけど、それを表現してる描写なのかなって思いました。そういった意味でケンジだけは他の人と異なり処理の面で役割があったんじゃないかなぁ。
いや、メスという点を考えると…臓器売買という可能性もあるか。ミノルは外傷がなさそうだし、ケンジはあの場でメスが登場することを考えると臓器を取ろうとした?あくまでも従業員同士を争わせるのは趣味でやっていて、それがエスカレートして死者が出るようになってから死体の有効活用=臓器売買を始めたのかもしれない。
ミチが「(アキヒコさんの)本当の名前はミノルさん、モリタミノルさんです」って言った時にケンジの手がプルプル震えてたんですよね。というか、泣いてない?さすがに泣くことなくない?ケンジはモリタサトコの父親の名前を知っていた。幼い頃にいなくなった父親のことを従業員に話すか?やはり他の従業員とは少し違った間柄ような気がする。他の従業員よりも親しい存在、本当の恋人か、もしくは血縁関係になるか…。
最後サワダが出てこなかったが、もうすでにこの世にいないのかもしれない。
残った謎/補足
・藤江萌さんはダブルタップミステリーの”パーティ部屋 2502号室”やイミコワ考察ミステリー 不気味な答えの”バー立てこもり”に出てる方だけど、それらの役柄と今回の役は関係ないものと思われる。
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