【AIソムニウムファイル】#4 クリア後感想。伏線の回収がすごいね。

(2019/10/14 ブログ更新)

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【AIソムニウムファイル】#3 :溟海 被害者は増えていく一方でございます
(2019/9/23 ブログ更新) 前回の記事↓ ※この記事にはAIソムニウムファイルのネタバレが含まれます。 ...

※この記事にはAIソムニウムファイルのネタバレが含まれます。

全クリ・・・しちゃった・・・。

こんにちは!ぽんたこすです。

エピソードごとに記事を書くようなスタイルにしていてアレなんですけど、最後までプレイし終えちゃったので…今さら1エピソードずつ記事を書くのが億劫になっちゃいました(*´▽`*)

ってことでこれから何記事かにわけて、AI:ソムニウムファイルのクリア後感想を書いていきます。




全クリしても残る謎・・・

このゲームには登場人物を主軸に置いたエンディングが用意されているんです。

みずきEND、応太END、イリスEND的なね。

それぞれのエンディングはパラレルワールドの出来事となります。エンディングによって犠牲者の数が異なります。また、ほとんどのエンディングでは事件解決しないまま物語が終わります。

事件の結末を見ることができるのは、すべてのエンディングにたどり着いたときにアンロックされる”解決編”というエンディングだけです。それ以外のエンディングは事件が解決しないまま終わります。


※どの分岐でも犠牲となる沖浦

解決編も数ある分岐の中の一つなわけですが…解決編の伊達は、なぜか他の分岐での出来事の記憶がかすかに頭の中に残っています。

伊達自身もそのことを疑問に思っています。「あれ?なんで俺そんなこと知ってるんだ?」的な。

それに関しては今でも謎ですわ…。

もしかしたら何か見落としがあるかもしれないので、今度改めて調査してみます!

物語の結末について

上で説明した分岐は、大きく分けて2パターンの終着点にたどり着きます。

パターンのうち1つめはほぼ全員生き残り、事件も解決し、ハッピーエンド。

もうひとつのパターンは、登場人物がほとんど死亡してしまうバッドエンド。

それ以外にもエンディングは多数ありますが、すべてにおいて事件の真相がわからないまま終わるので、大きい括りではバッドエンドなのかもしれませんね。

どのエンディングでも真犯人は同じです。

真犯人は世島犀人というサイコパスです。

世島綜の息子です。

ちなみに世島犀人の顔はこちらです。

はい、主人公なんですよねー顔は。

ただしこいつは伊達とは異なる人物です。脳はね。

正確には、世島犀人の顔は↑コレなんですけど、

今現在↑コレの体の中にいるのは伊達鍵なんです。

わけわからないですね。

この仕組みにはSYNCシステムに秘密があって、SYNCシステムは人の夢の中に入るためのシステムではなく、人の中身(脳)を入れ替えることができるんですよ。

色々複雑なので詳細は省きますが、人の中身が入れ替わるってのが物語の胆だったわけです。

いやね、この設定がマジで秀逸でした。

この事件の被害者たちは、犀人が体を入れ替える度に不要となった元の体を(口封じの意味も込めて)処分していただけだったわけです。

当初、各分岐の出来事ってすべて別物だと思っていたわけですよ。「あぁ、このゲームって分岐によって犯人違うんだぁ」って。私以外にも解決編を見るまではこう思っていた人が多いと思います。

分岐ごとに登場人物の行動にブレがあったり、こいつこっちの分岐ではまともなのに、別の分岐ではめちゃくちゃ不可解な行動しているし…

この話どうやって収集するんだ?って。

中途半端で残尿感ハンパない感じで終わっちゃうのかなぁ…

って思ってたんです。

だけど…

これが綺麗に収まるんですよ。

散らかりに散らかりまくっていた謎たちが一気に回収されるんですよ。

もう気持ちのいいくらい。まさに解決編。

よくできたゲームです。シナリオが秀逸。

最後の最後までドキドキしながら楽しむことができました。

続編も期待できるような終わり方だったので、何年後になるかわかりませんが新作も期待しています!

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