【恋愛考察ミステリー不気味な答え 考察】#第12話 最後の晩餐

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恋愛考察ミステリー 不気味な答え考察#第12話

『恋愛考察ミステリー 不気味な答え』とは、テレビ朝日で放送されているドラマです。表向きはただのVTRだけど、深読みするとその物語の真実が見えてくるというフジテレビの”放送禁止”や”意味がわかると怖い話”のようなテイストのドラマです。何回も何回も繰り返し細かいところに着目して本当の真実にたどり着くような考察を楽しめる構成になってきます。

本記事では不気味な答えの登場人物や深読みポイント、真実のストーリーとはなんだったのか?を考察します。

本記事のタイトルのドラマを見ていない方はぜひ一度下記youtubeの動画をご覧ください。

※完全版はTVerで視聴できます




今回の登場人物

茜(斉藤里奈)
千秋(平岡映美)
神田(高橋聖那)
ケンケン(中瀬古隆誠)

深読みポイントまとめ

※タイムスタンプはyoutube動画のもの

・千秋は最近まで腕をケガしていた

・カメラを撮影している理由はケンケンがみんなでご飯を食べているところを撮りたいから

・神田「大丈夫、あいつ決める時は決める男だから」

→茜が「何の話ですかぁ」と言った後千秋の表情が一瞬曇る。神田と茜はケンケンが今なにをしているか知っている

・ケンケン登場

→温泉ええっちゃTシャツ!?

・ケンケン「はい、フルスイングしてきました」

→何をつかって何をフルスイングしたんだろう?この時も千秋の表情が曇る

・茜が生臭いにおいに気づく

→ケンケンがきてから生臭さを感じたのであればケンケンのカラダに染みついたにおい。生臭いというより血なまぐさいにおいかな。

・タケルの話題を出すと神田、千秋、ケンケンの表情が曇る

・最近タケルをみかけた人がいない

→タケルは恐らくこの日ケンケンに頭をカチ割られてしまったんだけど、もしかしてこの日がケンケンが茜と一緒にいれる最後の日と決めていたから、計画に支障をきたさない為にしばらく前から拉致されていた?

・ケンケンは手が震えて箸が持てない

→生理的振戦ってやつかな。人間でも運んだ?って思ったけどギリ片手で持てるくらい重いものを何度も何度も振りかぶった時にくるよね

・神田「これから先、筋肉あった方が絶対いいだろうしな」

・ケンケン「…はい。」

→刑務所にはいった後のことを話していると思うんだけど、神田のテンションは完全に他人事

・ケンケン「最後の晩餐はすき焼きって決めてるんで…」

・茜の腕にアザ

→おそらくタケルから暴力を振るわれていた

・千秋の怪我の原因もタケルに殴られたことによる骨折だった

→千秋の恰好や現状とても綺麗な腕の状態から怪我したのは数か月前だとして、茜のアザは真新しい。千秋からの忠告の効果があったのかもしれないけど、茜が未練ありげに話している感じから自然消滅したのかな?(=ケンケンがタケルを拉致して連絡取れなくなった?)

・茜「神田さんっていっつも美味しいところもっていきますよね」

・神田「まぁね」

→この物語の核心部分

・誕生日が2か月先にも関わらず茜の誕生日サプライズケーキが運ばれてくる

→ロウソクめっちゃ垂れてるから何歳かわからないぜ!21歳かな?

・茜が今年の抱負で「新しい恋人をつくる」と言った時にケンケンがとても寂しい表情をみせる

・ケンケン「~~ダンベルで女殴ったりしない良い男を」

→タケルはタンベルで茜殴ってたんけ?引くわぁ…ケンケンはダンベルでタケルの頭をフルスイングしたんだろうね。同じ痛みを味あわせるために

・ケンケンにとって最後の晩餐が終わる

→神田のテンションが終始軽い。明るく振舞ってるんじゃなくてただただ軽い

・神田「あとは任せてくれよ。いやぁ、ケンケン助かったわ・・・ほんと」

このストーリーの真相を考察

※あくまでも私個人の考察です

茜はタケルと付き合っているが、タケルから日常的に暴力を振るわれていた。腕にはダンベルで殴られたときのアザも残っている。タケルは同僚の千秋に対しても殴って腕を骨折させるようなヤバい奴。このままじゃいつか茜がころされてしまうかもしれない。

ケンケンは茜のためにタケルをさつ害する計画を立てた。タケルをころす日を茜と一緒に過ごせる最後の日として計画した。そのために数日前にケンケンはタケルを拉致した。これにより茜はタケルとの連絡が一切つかなくなり、結果として自然に別れることになった。

計画当日、タケルの頭にダンベルを大きく振りかぶって何度もフルスイングした。血まみれになった体を洗い流し、茜達がまっている店に向かった。

ケンケンの計画について千秋と神田も知ってはいたが、直接加担していたかどうかは不明。

「神田さんっていっつも美味しいところもっていきますよね」

神田は普段から要領が良いんだと思う。自分が狙っている女性(茜)がDV彼氏と付き合っていて、そんな邪魔な存在をケンケンが消してくれる。そして茜に惚れているケンケンもいなくなってくれる。結果として茜の周りには誰もいなくなり神田がアプローチできるようになったと。最後の「ケンケン助かったわ」はそれらを意味している。

これは想像だけど、この計画に至るように神田が扇動したんじゃないかな。決して自分では手を汚さず、あえて恋敵にやらせることで一石二鳥を狙う。

終始気になってたのが神田の態度。千秋はケンケンに対して悲しみや切なさを抱いているような表情を見せていたり、ケンケンのことをかなり気遣っていた言動があった。一方神田に関しては全部他人事。ケンケンに対する「これから先、筋肉あった方が絶対いいだろうしな」というセリフはケンケンが刑務所に行くことになるから筋肉があったほうがいいよね!という意味合いだが、これから刑務所に行く人に対して言うにはさすがに言葉が軽すぎる。

終始自分の得だけを考えているような様子で、最後のセリフについても自分にとって得な状況を作れたことに対しての感謝である。唯一他人のために行った行動はカメラを回し続けたことだが、この映像もケンケンには渡さずに消しそうな気がする。(ケンケンに渡すと後々問題が生じる可能性があるから)

残った謎/補足

・ケンケンはこのあと警察に行ったのだろうか?最後の晩餐というのがケンケンにとって本当に最後の1日という意味だったら…

・尾形さんが最後に「Mは一周するから。一周してSになるから」って言ってたけど….一周したらMに戻るんじゃないか?

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