目次
【フェイクドキュメンタリーQ考察】Q1 封印されたフェイクドキュメンタリー
開始 TCG 01:01:55:13
終了 TCG 01:18:04:09
・あらすじ
番組スタッフは視聴者からの依頼を募集していた。その中で”あるインターネット掲示板に書き込まれた「見たら死ぬ呪いのビデオ」の噂が本当かどうかを確認してほしい”という依頼をもらった。噂が本当か検証するため、番組スタッフは見たら死ぬ呪いのビデオが置かれているレンタルビデオ店に向かった。
・登場人物
番組スタッフ ディレクター
番組スタッフ カメラマン
レンタルビデオ屋 店長
レンタルビデオ屋 店員
・考察メモ 見たら死ぬビデオ
一般的に見たら死ぬビデオのイメージとして、リングのようにビデオを見てから一週間後に死んでしまうようなものをイメージするが、店長曰く、見たら死ぬビデオはそれとは異なる。
見たら死ぬビデオの定義として、見たら直後に死ぬわけではない。人はいつか必ず死ぬ。つまり見たら死ぬビデオを見た人はいつか必ず死ぬことになる。という理屈でインターネット掲示板で流行りに乗じて見たら死ぬビデオと謳ってレンタル販売している。
実際に店長はこのビデオを何度か見ているか、今現在も生きている。
・考察メモ 問題のシーン
見たら死ぬビデオの中で、唐突に遺影だけを映した映像が入り込むシーンが登場する。おそらく本来このビデオには載っていなかった映像であり、店長が見たら死ぬビデオとして売りにだしているシーンであるとのこと。
店長談:この遺影のシーンはレンタルした人が面白がってイタズラ(ダビング)したことで入り込んだシーンなのでは?
この遺影のシーンと店長がポップに書いた”見たら死ぬ”という謳い文句が巷で人気となり都市伝説として有名になったのでは?というのがディレクター陣の結論。
・考察メモ 取材中に見たビデオ映像について
18:00頃からディレクターとカメラマンが取材後に車内で会話
カメラマン:店長は4人と言ってましたが、3人しかいませんでしたね
ディレクター:4人じゃないの?
カメラマン:3人…というか3枚
店長とカメラマン、それとディレクターとカメラマンで映像に対するギャップが生じている。ちなみに取材中に3人が見ていた映像では以下のとおり遺影が登場している。
・取材中に見たビデオ映像
遺影1 おじさんA
遺影2 おばさんA
遺影3 おばさんB
遺影4 おじさんA
遺影としては4枚。しかし登場人物としては3枚(3人)
ディレクターが「4人じゃないの?」と言っていたのは恐らくこのこと。4枚の遺影が流れていたから4人と判断したと思われる。しかしカメラマンは1枚目の遺影と4枚目の遺影が同じ人物であることに気づいていたから「3人しかいませんでしたね」となった。
店長も同じ理由で4人と言ったのだろうか?
・考察メモ 実際のビデオ映像について
取材中に見た映像と実際のビデオ映像にはギャップがある。
・実際に見たビデオ映像
遺影1 おじさんA
遺影2 おばさんA
遺影3 おばさんB
遺影4 おじさんA
遺影5 おじさんB ※取材中の映像には無かった
なぜギャップが生じているかは不明だが、店長が言っていた4人とは遺影は5枚だけど登場人物としては4人だから4人と言っていたのだろうか?それを考察するため別の要素を追加する。
ディレクターとカメラマンはこのドキュメンタリーの放送前にそれぞれ亡くなってしまった。これを偶然と考えるかどうかはさておき、見たら死ぬビデオを見て2人は死んでしまった。
おそらく店長は無事であるが、店長が生きてるのに取材陣2人が死んだ要因の一つとして遺影5が映る映像を見てしまったからではないか?
これが本当に呪いのビデオであり、ビデオを視聴する状況に応じて遺影5が映ってしまう。そしてその映像を見た人は近い未来に亡くなってしまうのではないか?レンタルビデオに設置しているレコーダーで再生しても遺影4までしか見えないのではないか?
つまりこの映像を見た私たちも近日中に・・・
・考察メモ お蔵入りになった理由
制作会社はこの映像がフェイクドキュメンタリーだと判断した理由について、この映像を世に出さないために無理やりフェイクドキュメンタリーとしてお蔵入りにしたのではないか?実際に取材をした2人が亡くなってしまった。いや、もしかしたら持ち帰ったビデオ映像をみてもっと多くの人が亡くなった可能性がある。
そういう背景やこの映像を世に流した時の最悪のパターンを想定してお蔵入りにしたものと思われる。(この映像が本当にフェイクドキュメンタリーだとは思っていない)
・考察メモ レンタルビデオ屋 店員の腕
動画内の3:53あたりで確認できる店員さんの左腕に×印書いてあるけど、あれはなに?呪避けかなにかとも考えましたが、店長の腕には何もないし、ただのタトゥーかな。
まさかボンクレー対策か?