【ザンキゼロ】#44 END② 人類滅亡まで、残機・・・

(2018/11/26 ブログ更新)

※この記事にはザンキゼロのネタバレが含まれます。

ザンキゼロプレイ日記前回

あれから5年後

こんにちは!ぽんたこすです。

エクステンドマシンが動かなくなりましたとさ。まぁー、マシンですからね。機械ですからね。むしろ数十年も稼働してたことが奇跡なんじゃないかと。

今現在、この島にはサチカ1人だけになってしまったらしい。

ハルト君たちは上手い事子育てできたみたいですが、エクステンドマシンが停止しましまったことで、再生ができなくなってしまったらしい。今残っているのはハルトくん達のペケ字キーのみ。

サチカ:パパたち・・・ママたち・・・

ひとり、また一人と消滅していくクローンたちの最期の言葉を振り返る。このシーンがとても感動的で、音楽や1人1人のセリフ回し、描写。ぜひともそれらすべてを実際にプレイして体験してほしいです。

マモル:どんな形になっても、みんなを、キミを忘れない。それがボクの愛だから。

人類滅亡まで、残機7人。

ミナモ:サッちゃんの成長が、ウチの一番の喜びやったよ。ありがとうな。

人類滅亡まで、残機6人。

ゼン:それじゃあ、ま・・・・・元気でね。俺のペケ字キーは、畑の肥やしにでもしなよ。

人類滅亡まで、残機5人。

リョウ:子育ては一筋縄ではにかねーよな。・・・ん?7人がかりなら七筋縄か?あークッソ!最後だってのに、今ので作品思いついたじゃねーか・・・。

人類滅亡まで、残機4人。

ユマ:これからは、わたしのぶんまで・・・・・食べなさい。

人類滅亡まで、残機3人。

リンコ:忘れないでサチカちゃん。私たちは、ずっとあなたの心に咲いてるから。

人類滅亡まで、残機2人。

そしてハルトくんにも最後の時が訪れようとしています。もうこの地球にはハルトくんとサチカしかいません。そして数分後にはサチカ一人だけになってしまう。

すぐ目の前に迫る死よりも、この地球にサチカ一人を残すことがどれだけ辛い事か。家族がいなくなるだけじゃない。もう誰もいないわけだから、サチカには永遠の孤独が待っているわけです。

泣きじゃくるサチカ。

そんなサチカにハルトくんは「いつだって、君を見守っているから」と、気休め程度の言葉しかかけてあげることができません。リョウくんや一葉先生であればもっとサチカを元気づける言葉をかけることができただろうに、と。自分の無力さを嘆くハルトくん。

いや、どんな言葉をかけてもこの状況じゃあサチカを元気づけることなんてできないですよ。仲間(サチカにとっては親)がいたからこそ今までやってこれたわけで、これからの未来への希望が全く見えていない状態ですからね。

そしてついにタイムリミットがきてしまう。ハルトの身体からルシオラの光が発せられる。いつも見てきた光景。だけど今回はいつもとは状況が異なります。

ハルト:・・・ははっ!まるでゲームみたいな毎日だったよなぁ。本当に、ゲームみたいな・・・

ゲーム?

ハルトくんは、リョウくんとサチカがエクステンドマシンでステミスカイ(シューティングゲーム)をしていたことを思い出す。

ガレージでステミスカイをしているリョウくんの残機がゼロになり、サチカが交代するよう要求します。

リョウ:うるせー!まだ終わってねーよ!

ハルト:もうゲームオーバーだろ?代わってあげなよ。

リョウ:いや待て!ほら、あと1機いるんだって!

・・・あと1機?

ステミスカイの残機メーターは残り0を示している。しかしあと1機いる・・・。

ここでハルトくんはある可能性に気付く。寺島博士がとある可能性を潰すために最期にサチカのペケ字キーを破壊したことともつじつまが合う。

ルシオラの光が強まり、1分以内には消滅してしまう。遺された時間を全て使い、ハルトくんはサチカに未来への希望を持たせようとする。

日暮ハルトが見つけた可能性

残機の表示が残り0とはどういう状態でしょうか?

残機×0

↑これは文字通り、残りの機数がゼロということです。つまりあと1回死んでしまったらゲームオーバーになってしまう。そう、あと1回。

つまり、今プレイしている機は残機が0の状態でも存在するのです。

この理屈が、エクステンドマシンの人類残機メーター(名称忘れた)にも通るとしたら・・・

人類滅亡まで、残機2人。

ハルトくんと、サチカと・・・。

もう1人いる。

残機ゼロは、ゼロじゃない!

旅立ち

サチカ:見つけてみせるよ、ハルトパパ。たった一人のしんじつを!

サチカは度に出ます。ガレキ島はひょっこりひょうたん島なので、地下に操縦席があり、船のように移動することが可能です。

ここがどこだかわかりませんが、これからサチカは世界中のどこかにいるかもしれない誰かを探す旅に出ることにしました。

といっても、サチカは5歳ですからね。しかも人間。一度死んでしまったらもうそれでおしまい。もうエンディングだってのに、めちゃくちゃ心配になっちゃいました。

でも、ここであることを思い出しました。
それはサチカのスキルです。

ゲーム内のスキルで、ハルト達老いるクローン組は似たようなスキルを覚えるんです。(もちろんそれぞれのオリジナルスキルもありますが)

だけどサチカだけは他とは異なった内容になっているんですよ。

サチカのスキルは、サヴァン。

サヴァン ハルトに学ぶ
サヴァン リンコに学ぶ
サヴァン リョウに学ぶ
サヴァン ユマに学ぶ
サヴァン ゼンに学ぶ
サヴァン ミナモに学ぶ
サヴァン マモルに学ぶ

それぞれのキャラが得意とする(?)スキルを習得するという内容です。このサヴァン(●●に学ぶ)というものを人間のサチカは実際にパパママ達から学んでいるのではないでしょうか。

しかもパパママ達はサバイバルのプロです。即席の料理も作れれば狩りの仕方も知っている。魚も釣れればクリーチャーとも戦える。サチカはまだ5歳ですが、この世界を生きぬく力は身についているのだと思います。

それでも心配ですけどね(>_<)

そんなサチカの冒険をエンドロールと共に見守ることができます。

どこかの島につき、砂漠を歩き、森を進み、イノシシに出会い、イノシシに追いかけられ、イノシシに崖から落とさr・・・・

ヤバくない?(;´Д`)
※イノシシの怖さはよくしっている

めっちゃ血出てる。崖から落ちた際に開けたノートがまた不吉ですね。

そんなサチカに近寄る足音が・・・。

気が付くとサチカは、どこかの小屋の中にいた。

頭には包帯が巻いてあり、誰かから治療を受けた様子。治療をしてくれたのは・・・

黒髪の少年。

おそらく普通に生きている人間がサチカの様子も見に来る。

人がまだ存在していたことに対し笑顔になるサチカ。

これからはもう一人じゃない。ハルトくんの考えていたとおり、この地球にはまだ人類が1人残っていた。

少年:Good Morning. May I ask your name?

サチカ:サチカはね!

なるほど。外国の子か。なぜ今まで生き残ることができたのか?・・・は、想像することしかできませんよね。

人類の残機

あれからすぐの事なのか。1年後のことなのか5年後のことなのかそれとももっと先のことなのか。いつの時代かは不明だが、エクステンドマシンが起動する。

表示は残機1人。サチカと少年が生きているから。

その残機数が・・・

3人に増える。

そして画面が暗転し、さらに1人増える音が鳴る。

サチカと少年の子供が生まれ、そこから人類が増え続けているのかもしれない。もしかしたらハルトくん達を再生することに成功したのかもしれない。

ここは色々な憶測ができますが、どのようなパターンであれ希望を持てることなのではないでしょうか。

ザンキゼロ、これで終わりです。

満足。大満足ですわ。これだけ楽しめたゲーム久しぶりです。最高でした。プレイ日記も44まで書くことができました。今まで読んでくださった皆様!ありがとうございます。

っつっても、少なくともあと1回は書くんですけどね。色々と考察したいことがあるんです。もしかしたら公式の資料で答えが出ているものもあるかもしれませんが、自分で考えて答えを導き出したいたいことがあるんですよ。

落ち着いたらザンキゼロ考察記事書こうと思います!

ではでは。

ザンキゼロプレイ日記前回

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コメント

  1. Natch より:

    お疲れ様でした!更新を楽しみにしながら少しずつ楽しんで読ませて頂いておりました。
    ゲームを持っていないのでプレイすることができないのですが、自分もプレイしているかのような気分で記事を読んでいました。本当に楽しかったです。ありがとうございました!

    • pontacos より:

      発売日にゲーム購入したのに、記事を書きあげるまで時間がかかってしまいました笑
      今まで読んでいただきありがとうございます!
      ストーリーも面白いですが、サバイバル要素がとても面白いゲームなので、
      機会があればぜひぜひプレイしてみてください!

  2. ぴよ より:

    お疲れ様でした!
    ぽんたこすさんの斬新なツッコミに毎回声を出して笑いながら、最後まで見させていただきました!
    ギャグの中にも丁寧な解説&考察が入っていて、自分もプレイしているような気分に慣れました。
    ぽんたこすさんの他の記事も見たいと思いました笑
    ありがとうございました!

    • pontacos より:

      読んでいただきありがとうございます!
      ザンキゼロは2018年で一番楽しめたゲームだったので、記事を書いていてとても楽しかったです。
      不定期ですが色々と更新しているので、また見ていただけると嬉しいです!